お隣さんの柔軟剤のニオイが辛い…「香害110番」に“通報”相次ぐ、健康被害も…メーカーも使用マナー啓発
公害になぞらえて「香害(こうがい)」。香水などの香りが「不快」を超え、健康被害を訴える声が増えている。中でも取り沙汰されているのが衣類の柔軟剤だ。香りで気分を高める効果がある一方で、吐き気などを訴えるケースも。消費者団体が開設した「香害110番」には「他人の洗濯物の香りがつらい」といった“通報”が相次ぎ、メーカー側も「使用の際は周囲に配慮を」と呼びかけている。(藤井沙織)
洗濯物の香りで息ができない、吐き気も…
「他人の柔軟剤の香りで息ができなくなり、吐き気もある」「脱力感や筋肉のこわばりが起こる」
柔軟剤は本来、生地の質感を柔らかく保つための仕上げ剤。国民生活センターによると、以前は微香タイプが主流だった。
ところが、10年ほど前に香りの強い海外製品がブームになったのをきっかけに、芳香性を強調した製品が増加。その頃から、同センターには柔軟剤による体の不調を訴える相談が増えたという。
香りで不調を引き起こす人の中には、化学物質過敏症(CS)の患者もいる。専門医で大阪市中央区のクリニック「ふくずみアレルギー科」の吹角隆之院長は「嗅覚は命を守るための感覚。本能が『逃げろ』と命じている香料に耐えることで、体がパニックを起こしている」と指摘する。
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以下ネットの反応。
香りのしない柔軟剤って、近所のドラッグストアで売っていないのですよね。 --- お隣さんの柔軟剤のニオイが辛い…「香害110番」に“通報”相次ぐ、健康被害も…メーカーも使用マナー啓発 (産経新聞 - 08月24日 15:32) https://t.co/UtyOsGtSEb
— 東中軒 膝栗毛 (@toutyuken) 2017年8月24日
お隣さんの柔軟剤のニオイが辛い…「香害110番」に“通報”相次ぐ、健康被害も…メーカーも使用マナー啓発 - 産経ニュース https://t.co/lOi2tfukRt @SankeiNews_WESTさんから
我が家も使いよったが、匂いがダメで禁止させた。— 馬の耳にお陀仏 (@SCAR_H_Mk17) 2017年8月24日
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— 産経ニュースWEST (@SankeiNews_WEST) 2017年8月24日
10年ほど前に香りの強い海外製品がブームになったのをきっかけに、芳香性を強調した製品が増加
ここ数年でいろんな人工的な香りが苦手になったんですが、特に柔軟剤はきついなと思ってました。やっぱ強烈な香りになってたんですね。
「嗅覚は命を守るための感覚。本能が『逃げろ』と命じている香料に耐えることで、体がパニックを起こしている」
そして、吹角隆之院長の言葉は素晴らしいです。病気・不快な症状は冷静に分析して論理的に考えるとあっという間に解決の答えが見つかることが多いです。
例えば、風邪の症状(熱・咳・鼻水など)なんて、身体がウイルスをやっつけるために出してるものなのに、薬で症状止めちゃったら治るの遅くなるとかね(ま、高熱とかは下げた方がいいかもですけど)。
理解して症状止めてる人はいいですけど、症状止めることが早く治すことと勘違いしてる人も多いのではないでしょうか。
本能が『逃げろ』と命じている香料
こんなもんに気がつかずに(気づく人は過敏症と言われてますが)毒ガス吸い続けてたらそりゃ後々病気になるわな。