どうも、Mr.Kです。
ゴールデンウイーク最後の二日で実家に帰りました。
調子に乗ってビールをたくさん飲んでしまい、まだお腹の調子がイマイチです。
まあ、この機会にダイエットでも始めたいと思います。
さて、今日は食物アレルギーについて調べておりました。
食物アレルギーも年々増加していて、花粉症なんかと同じⅠ型アレルギーで発症するものと非Ⅰ型アレルギーのモノがあるようです。
それで、根本解決はいつも通りなんですが、今日は僕と同じ主張の論文を発見しましたね。
国立成育医療センターというところが出してる論文なんですが、久々に”当たり”を見つけました。
日本人の遺伝的な背景が数世代の間に大きく変化したとは考えにくいにも関わらず、食物アレルギーが増加傾向にある背景には、ここ数十年間の間の劇的な食生活の変化というものがあげられよう。
アレルギー疾患患者の腸内細菌叢は、乳酸菌、ビフィズス菌などの乳酸菌群が少なく、黄色ブドウ球菌や大腸菌、カンジダなどの悪玉菌が多いという報告がある。
乳児を対象とした前向き調査では、アレルギー疾患を将来発症する乳児では、正常乳児と比べて腸内細菌叢のパターンが異なり出生早期のビフィズス菌が少なかったという報告もあり、腸内細菌叢がアレルギーの発症に何らかの形で関わっていることが推測されている。
現代の日本では一世代前と比べても食をめぐる環境が大きく変化し、加工食品、レトルト食品、既成品などを摂取する頻度が飛躍的に増えている。
これらには着色料、発色剤、漂白剤、着香料、酸化防止剤、保存料など様々な種類の食品添加物が含まれており、中にはヒスタミン遊離刺激作用、アラキドン酸代謝経路阻害作用などの薬理活性をもち、アレルギー様症状を誘発するものもある。
http://www.aiiku.or.jp/aiiku/jigyo/contents/kaisetsu/ks0802/ks0802_3.pdf
短い論文なんで、食物アレルギーを根本的に治したい方は是非読んでみてください。
それでは、失礼します。