住ムフムラボが更新。今回は東京五輪について書きました。スポーツに育てられ、今もスポーツに関わる者としては、やはり書かずにいられませんでした。思い切って書いた今回のコラム、お読み下されば幸いです。https://t.co/dtq26axCTt
— 平尾 剛 (@rao_rug) 2017年11月22日
第14回 反東京五輪宣言
回りくどい言い方はこのくらいにして、率直に言おう。
僕は東京オリンピック&パラリンピック(以下、東京五輪)は返上すべきだと思っている。思い起こせば東京招致が決まったときからキナ臭さに溢れていた。2013年9月7日にブエノスアイレスで行われたIOC総会で安倍首相は、「フクシマについて、お案じの向きには、私から保証をいたします。状況は、統御されています。東京には、いかなる悪影響にしろ、これまで及ぼしたことはなく、今後とも、及ぼすことはありません」と述べた(首相官邸のサイトより)。だが現実はというと、放射性汚染水は今も増え続け、制御どころか今後の見通しすら立っていない。我が国の首相は世界に向けて力強く「アンダーコントロール」と口にしたが、その内実は虚偽であった。
さらに招致に関していえば、あの裏金問題も未解決のままだ。
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以下ネットの反応。
五輪返上の声がアスリートたちからも上がっています。「金で買った五輪招致ではないか」という疑惑を海外の司法当局が立証しようとしていますが、疑惑を晴らすために主催者たちは何の努力もしておりません。それは彼らが自分たちが主宰するイベントにプライドを持っていないということです。 https://t.co/ffZlZDrVE5
— 内田樹 (@levinassien) 2017年11月22日
すごく勇気のいることだと思う。 https://t.co/kG67k3layX
— Dorothy Winnipeg (@Dorothy_winnie) 2017年11月22日
良くぞここまでハッキリと意思表示をされました。支持します。東京五輪は開催返上で。 https://t.co/VXfdP1BvqR
— 高橋なんばさん (@takanan11) 2017年11月22日
この平尾さんの論考に強く賛同します。同時に、ここに書かれていることに真っ向から反論できるオリンピック・パラリンピック賛成者がいるのだろうか?そして、今、まさに国立競技場の工事が急ピッチで進められている… https://t.co/7Dcv7S66Tu
— 光嶋裕介『建築という対話』発売中 (@yusuke_koshima) 2017年11月22日
きっとアスリートや指導者の中にも「同意見」の人がたくさんいるはず。それなのに「東京五輪についての批判はタブー」と関係者が“自主規制”している現状に対して、「もっと率直に言いたいことを語ろう」という平尾さんの姿勢にひたすら敬服します。必読♬ https://t.co/HlLk4oHHBf
— 140B中島 (@maido140b) 2017年11月22日
ぜひ多くの人に読まれるべきコラムだと思います。「反東京五輪宣言」。 https://t.co/MLIpftWzVd
— 畠山理仁 (@hatakezo) 2017年11月22日
このコラムとても興味深い。
オリンピックがスポーツをスポイルするとはどういうことかを、あの平尾氏が言葉にしている。 https://t.co/n5HhNKEugk— 橋本修 (@osamu_hashimoto) 2017年11月22日
この記事、ノルウェー出身のプロスノーボーダー、テリエ・ハーコンセン選手のおっしゃっていることがとても興味深いです。考えさせられました。 https://t.co/vVwIT9QFpo
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2017年11月22日
「スポーツ村」「スポーツ利権」
と言う言葉が象徴するように、非常に狭くて、古臭い上下関係体質のスポーツ界(業界によって違うでしょうが)で、こうしたハッキリとした意思表示をされることは素晴らしいことだと思います。
久々に読んでスカッとしましたから、記事元に行って読まれることをオススメします。