希望の党が愛知県連設立へ 代表に古川幹事長「立民と『擁立合戦』にする気はない」
古川氏ら県内を地盤とする衆院議員6人と、愛知10区総支部長の安井美沙子氏が参加。県連事務所は、民進党愛知県連が入居するビルの同じフロアに構える。
立憲民主党は、11月に愛知県連を設立している。関氏は「民進、立民は、ともに理念や政策が非常に近い。連携できるところはしていく」と述べた。
同時に、再来年春の統一地方選での民進、立民両党との関係について「候補者の『擁立合戦』にする気はない。(地方議員の)引き抜き競争をすると、足を引っ張り合うことになる」と指摘した。
希望の党が1月に愛知県連を設立へ 代表に古川元久衆院議員 東海地方初の地方組織
2019年の統一地方選を控えて民進党の分裂で地方組織の受け皿が必要とされる中、立憲民主党などに連携を呼び掛ける方針です。
愛知県は比例の得票数で70万票付近で立民と希望は競ってましたし(候補者は圧倒的に希望が多かった)、議員数は立民(3人)の2倍いるのですが、早くも立民に協力を求めていくという姿勢になってしまいました。
玉木、大串両氏の推薦人名簿 希望の共同代表選
玉木氏 【衆院】伊藤俊輔(比例東京)、源馬謙太郎(比例東海)、近藤和也(比例北陸信越)、斉木武志(比例北陸信越)、関健一郎(比例東海)、西岡秀子(長崎1区)、古川元久(愛知2区)【参院】行田邦子(埼玉)大串氏 【衆院】岡本充功(比例東海)、下条みつ(長野2区)、田嶋要(比例南関東)、寺田学(比例東北)、牧義夫(比例東海)、本村賢太郎(比例南関東)、山岡達丸(比例北海道)、山井和則(比例近畿)
しかも、古川氏は幹事長ですし、関議員も玉木氏の推薦人ですから、党全体がどっちの方向へ向かっているのかも、なんとなく推測することができそうです。
愛知県は地元ですし、元民主王国だったので、どういう展開になるか注目していたのですが、希望は闘わずして(闘えないだろうけど)白旗ということになりました。
まあ、支持率見てもそうですし、小池氏がまったく関わらなくなった時点で(恐ろしいぐらいに)、希望の党はオワコンですよね。
あとは、現実を見て、いかに早く決断して解党するか、それが玉木代表の唯一の仕事だと思います(マジメな話)。
引きずれば引きずるだけ、所属議員にとっても、日本にとっても痛手が大きくなるだけです。
立民は日本のこころの人たちやスタートメンバー(細野・長島ら)がいる希望と連携なんかは無理でしょう。