今回の衆院選で共産党に投票した人は立憲民主党に好感を抱いていても、立憲に投票した人は共産に反感を持っていることが、朝日新聞社と東京大学・谷口将紀研究室が実施した共同調査(有権者対象)でわかった。衆院選で共産は立憲と連携し、選挙区での候補者調整に応じた経緯があるが、有権者の好感度では「片思い」だった形だ。
調査では、各政党について、好意も反感も持たないときは50度とし、好意的な気持ちがあればその強さに応じて51度から100度、反感を感じていれば49度から0度といった形で「感情温度」を示してもらった。無作為で選んだ有権者3千人のうち1767人(59%)から回答を得た。
調査結果によると、比例区で共産に入れた人の立憲への感情温度の平均は「59度」。好意的な気持ちを持っていることがうかがえた。これに対し、比例区で立憲に入れた人の共産への感情温度の平均は「40度」で、反感を持っていた。
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以下ネットの反応。
こんな傾向が調査から浮かびました。
共産に投票の人は立憲好き…でも片思い 朝日・東大調査:朝日新聞デジタル https://t.co/GC1PFnsdKA— 東岡 徹 (@HigashiokaT) 2017年12月22日
共産に投票の人は立憲好き…でも片思い 朝日・東大調査:朝日新聞デジタル https://t.co/EonemoBBBO
共産主義者はあほの立憲の支持者を誑し込んで、引きずり込もうとする魂胆だからね。— MisawaMakoto (@NietzscheMisawa) 2017年12月22日
今回の衆院選で共産党に投票した人は立憲民主党に好感を抱いていても、立憲に投票した人は共産に反感を持っている
どんなところに反感を持っているかが知りたいね。 https://t.co/cd6J3WDenU
— 定年後介護職三年目 (@yatonobanana) 2017年12月22日
党派毎に捉えた調査結果。故に、野党・市民共闘の姿が隠れてしまっている。現在の日本で政党支持の状況を捉えるためには、政策・行動での共同体毎に調査した方がよかったのでは。
共産に投票の人は立憲好き…でも片思い 朝日・東大調査:朝日新聞デジタル https://t.co/F37xNcRfto
— 武天老師 (@MutenRooshi) 2017年12月22日
立憲支持者はこれを続けていけばその片思いが野党共闘を壊しさらに安倍政権を継続させることを思い知るべき。更に立憲の議員も同じく。枝野よ、案外君も片思いじゃないのか?漁夫の利を得ようとしていないか。そういうのはいずれ自分らにマイナスで一気に跳ね返るから。https://t.co/pRfzBErSZx
— 反安倍ツイー市民・野党共闘の継続を! (@antiabeldp) 2017年12月22日
全政党の相関関係を見てみないと何とも言えませんが、共産に対しては立憲投票層ですらこれぐらいの数字になってしまうということでしょうか。
安保法廃案という共通目標がなくなった後に、野党共闘に対する支持が徐々に下がっていった背景が見えてきます。
やはり、まだ、両党の関係は適切な距離が必要と言えそうです(当たり前ですが)。
まあ、若い人は共産アレルギーなんてないですから、とりあえず安倍政権が倒れるまでは限界まで共産には譲って欲しいなと思います。
「共闘」という言葉は使いませんが、独立した野党間で一致したテーマごとに連携したり、小選挙区や参議院一人区で与党との一騎打ち構造を作るためにそれぞれ努力することは重要です。私が「失敗」と思うのは、理念・政策の一致が不十分なまま合併等で一つの政党として数を増やそうとしてきたことです。 https://t.co/TdZwVGTLly
— 枝野幸男 (@edanoyukio0531) 2017年12月22日
正論。