番組で武田は、茂木氏のツイートを持ち出し、「誰とメシ食おうといいじゃないですかね？」と、まず吐露。「なんか、みんなやたら反権力とか、政治を批判したり、それから首相に向かって『バカ！』と言ったり」「ちょっとカッコよがるっていう、そういう風潮がありますよね」と、最近の政治をめぐる傾向に苦言を呈したのだ。
続けて、武田は「相手が殴り返してこないことを見て、『かかってこい！』という人いますよね。それはズルいと思うんだよね」とも指摘する。そして、「誰とでもメシを食うっていうのは、とても大事な人間のある部分じゃないかな」と持論を語っていた。
武田鉄矢さん「みんなやたら反権力とか政治を批判したり首相に向かってバカといったりなんかするとちょっとカッコ良がるという風潮ありますよね」#ヤバすぎる緊急事態条項#ヤバすぎる自民党改憲案
カッコつけたいために政治批判しているわけじゃない。そんな事も分からない武田鉄矢は無知だよね⤵︎ pic.twitter.com/LZySQRUQWt— くうʕ •́؈•̀ ₎🌐 ᑎO ᗯᗩᖇ 🌐 (@kuu19660622) 2017年12月24日
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以下ネットの反応。
武田鉄矢さんは、コミックソングを当てた、いってみれば殿キンやぴんからと同じジャンルの人であり、役者としてはたまらなくクサい大根だということは再確認しておきましょうよ。大御所かつ知性派みたいな扱いで受け止めると、根本のところで間違えてしまうと思う。
— 松井計 (@matsuikei) 2017年12月24日
若い頃から頭が弱い男でした。歳をとると、案の定、権力の味方に。 https://t.co/5KaNXdDEJb
— 兵頭正俊 (@hyodo_masatoshi) 2017年12月24日
この人もそうだけど、最近、「カッコつけるために安倍政権の批判してるんだろ」的なことを言う人が多い。要は彼らは「政権批判=カッコいい」と思っているんですね。僕にはない発想なので結構びっくりさせられる。 https://t.co/qOdI7AKEMD
— 想田和弘 (@KazuhiroSoda) 2017年12月24日
この人はたまたま金八先生役を「演じた」だけなのに何となく「一家言持った識者枠」でメディアに登場するのが昔から不思議だった。
「幸せの黄色いハンカチ」で健さんの引き立て役の軽薄男が分相応というもの。山田洋次監督もがっかりしてるよ。 https://t.co/knS4oqocNk— Hiroshi Takahashi (@SeroriHitomi) 2017年12月24日
権力や政治批判がカッコ良いかどうかは措くとして、いい年した大人が正しくないことを正しくないと言えずに、正しくない側にすり寄って腹見せする姿は、間違いなくカッコ悪いよね。 https://t.co/WWwVpwQfWn
— Ikuo Gonoï (@gonoi) 2017年12月24日
我々は心底怒っている。安倍の尻をナメたいだけの武田鉄也と一緒にしないで欲しい。 https://t.co/4rLnduvzeE
— 総ての自公議員にモリオカ疑惑の怒りを！ (@skyhigh0521) 2017年12月24日
武田鉄矢だっせえなあ👎👎👎👎 https://t.co/nupmmpUZ1u
— 荒木峻 (@arakishun1) 2017年12月24日
松本人志に続いて武田鉄矢が政権擁護。このあたりの主張は、正面から政権を応援するのではなく、政権批判する人を揶揄嘲笑するというやり方に感じる。カッコ良いカッコ悪いの問題ではなく、弱者切り捨てがひどすぎるから批判しているだけだろう。生活保護削減の直後に、この発言はないと思う。
— 神子島慶洋⊿ (@kgssazen) 2017年12月24日
武田鉄矢が「みんなやたら反権力をカッコ良がりますね」と冷笑してるけど、それは政権がまともじゃないから政権を批判してるんだよ。
殆どの時期に政権の座にある自民党は「まともじゃない政権」。沖縄・アイヌ・原爆被爆者の方達の権利を蔑ろにするなど、人権や人道を大事にしない政権だからね。— マユリン (@mayurin525) 2017年12月24日
「政治を批判する方はたくさんいらっしゃる。大事なことなんでしょうけど。相手が殴り返してこないことをみて、かかってこい、と言う人いますよね。それはずるいと思うんだよね」←権力という圧倒的な強者の側に立ち、御託を並べる者こそ、カッコ悪くずるい。https://t.co/hldovqbyxs
— 大下賢一郎 (@kemuchiman) 2017年12月24日
「３年Ｂ組」の旧交を国会内で温める。そんな場面がありました。ドラマで金八先生を演じた武田鉄矢さんと、「教え子」だった三原じゅん子参院議員が自民議連で同席しました。 https://t.co/21RduOrWxQ pic.twitter.com/xIq9dP2ZtS
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) 2017年12月7日
「反権力がカッコいい」って、いつの時代の話ですか？
そんな気概を持った人間は、日本ではもう絶滅危惧種でしょう。
ケツ舐め御用芸人・俳優はいくらでもいますけど。