「この国でも貧困は自分のせい」落語家のツイートが炎上
「非正規雇用で生活に困窮している」「子どもの進学費用が出せない」「DVで離婚したシングルマザーが子どもを満足に食べさせられない」「年老いた親の介護で思うように働けず、生活がままならない」
世の中にはさまざまな理由から貧困にあえぐ人たちがいますが、それらは絶対的にその人たちのせいだそうです。
「この国での貧困は絶対に自分のせい」 落語家・桂春蝶が自己責任ツイートで炎上
また、春蝶さんが父親から「桂春蝶」を襲名しているため、「少なからず親の威光のある叩き上げですらない落語家が言うことではないと思います」「世襲政治家の政府を世襲落語家が絶賛する新しいタイプの大衆演芸」という批判も上がっていた。
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以下ネットの反応。
▼文七「わたしは白銀町の鼈甲問屋の奉公人です。さる屋敷へお使いを頼まれ、集金したはずの五十両の大金、こともあろうに人混みのなかですられてしまいました。もはや身投げしてお詫びをするしかないと、この橋で…」
長兵衛「そりゃ自己責任だな(@∀@)」
おあとがよろしいようで#桂春蝶専用落語 pic.twitter.com/ORpAjYNBaf
— 九郎政宗 (@claw2003) 2018年2月21日
各界のプロ臣民代表一覧
お笑い界 松本人志
落語界 桂 春蝶
歌手界 椎名林檎
俳優界 武田鉄矢・津川雅彦
芸能学者界 三浦瑠麗・古市憲寿
馬鹿芸能界 つるの剛士
ゲーム音楽界 すぎやまこういち
小説界 百田尚樹各界で汚染すすみすぎだろ、日本。
— 愛国心はならず者の最後の拠り所 (@kkkkkk315) 2018年2月19日
まあ桂春蝶氏にはブロックされているのですが、彼は二代目桂春蝶の息子に生まれ、春團治の弟子として松竹芸能に所属の落語家修行をしてたわけで、そんな大学生の独り暮らしみたいな青春体験で「家賃二万のアパートで毎日チキンラーメン、俺は本物の貧困を見た、お前らは甘い」的なことを言われましても
— cdb (@C4Dbeginner) 2018年2月21日
桂春蝶氏の文章を見直してみたが、どうやら「日本は素晴らしい→その素晴らしい日本社会のせいで苦しむ弱者がいるわけがない→貧困は社会のせいではなく自己責任」という考え方のようだ。つまり「同じ日本国民だから助けねば」ではなく「日本国民に駄目な奴がいるわけがない」という発想である。 https://t.co/e32lIkyY8C
— Shin Hori (@ShinHori1) 2018年2月21日
松本人志にしても桂春蝶にしても「お笑い」が弱者を無視し、虐げるのは、日本の全体が「弱者いじめ」を娯楽のように捉えているからだろうな。
教室のスミにあるイジメから、路上のヘイトスピーチまで「娯楽」なんだよ。この奴隷の国じゃ。
もう滅びた方が良いのかもね。
— Mighty Jack (@Mightyjack1) 2018年2月21日
桂春蝶という噺家が「貧困は自己責任(貧困を訴えることは)強欲で世の中にウケたいだけ」と放言する一方、
春名風花(はるかぜちゃん)は「世の中は経済で回っているからお金にならない人の気持ちっていうのが後回しになってる」と指摘する。
タイムラインに春ふたつ。勿論ぼくは蝶より花を支持する。— 岩下 啓亮 (@cohen_kanrinin) 2018年2月20日
権力にベッタリの落語家(笑)。いや、ぜんぜん笑えない。#桂春蝶 #安倍昭恵 #有本香 #ネトウヨ #ネトサポ #日本会議 pic.twitter.com/Z0StSbT5Au
— Monad (@suryagudang) 2018年2月20日
桂さんは苦労したのかもしれないけれど、噺家の出で、将来がある苦労なんですよね。1995年から10年かわかりませんが芸人の世界のいわゆる下積み時代だったわけです。苦労は2006年9月に「3代目桂春蝶」を襲名するまででしょうか。先が見えないで不安な方々の気持ちは想像できないのかもしれませんね。
— 三宅雪子(国民投票に備える!) (@miyake_yukiko35) 2018年2月21日
この桂春蝶とかいうのは近い内に維新から政界デビューしますよ。足立康史の賞味期限が切れ始めてますから、臆面なく弱者切り捨ての自己責任論を吐ける厚顔無恥の毒舌ネオリベ芸人の需要が高まってるでしょうからね。これにいいねするような品性の欠如した動物が日本には1000匹以上もいるようですし。 pic.twitter.com/YSAcOWFIzn
— トイレスタンプ香りジェル (@Conscript1942) 2018年2月20日
松本と一緒で、恐ろしく無知&世間知らず&御用芸人ということでよろしいかと。