再生可能エネルギーとして将来の応用が期待されている「風力発電」や「太陽光発電」は、発電施設がある地域の気候に局所的な影響を及ぼすと考えられています。アフリカ北部に広がる世界最大の砂漠・サハラ砂漠で大規模な風力発電と太陽光発電を展開した場合をシミュレートすると、降水量が増加して緑化が進むという研究結果が報告されています。
リー氏と共同研究を行ったメリーランド大学のサファ・モテシャレイ氏は「太陽光発電と風力発電がクリーンな電気を生む副産物として、降水量と植生の増加が促されることがわかりました。この事実はサハラ砂漠や中東などの農業・経済発展・社会福祉に役立つ可能性があります」と語っています。
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以下ネットの反応。
風力発電によって温かい空気が吹き飛ばされ、太陽光パネルで日陰ができるので地表面の温度が下がり、結果降水量の増加が見込めるらしい。スゴイ。 風力発電と太陽光発電が砂漠の緑化に貢献するという研究報告 https://t.co/obsHLg9Z77
— 駒林健一 (@jigyoukeikaku) 2018年9月10日
風力発電と太陽光発電が砂漠の緑化に貢献するという研究報告 - GIGAZINE https://t.co/9Jkm7nn0bu
「不毛の大地」と思われているサハラ砂漠だが、その特性を生かして大規模な太陽光と風力発電所を設ければ、副次的効果として砂漠の緑化が見込まれるというのであれば、一石二鳥どころの話では無いな! pic.twitter.com/pVBc4xFP0S
— ステイメン@打倒!凶人安倍! (@deskain) 2018年9月10日
悪影響しか想定してなかったので驚き。治安など別の問題はあっても、この方向で進むのが良いのでは / “風力発電と太陽光発電が砂漠の緑化に貢献するという研究報告 - GIGAZINE” https://t.co/BOaKGTmVOX
— まつい (@vsenyo) 2018年9月10日
蓄電技術の進歩があれば、砂漠地帯で発電した電気を輸出なんて産業が出来ますかね。 https://t.co/zWchYjLXK6
— WEBエンジニアたけ (@webengineersyac) 2018年9月10日
なるほど、砂漠なら太陽光パネルが強風で飛んでも、風力発電プロペラが地盤の緩みで倒れても、家屋や対人被害なくて安心ね。しかし、砂被害もある、災害で壊れても広大で足場も悪く、片付けられないかもね…》風力発電と太陽光発電が砂漠の緑化に貢献するという研究報告 https://t.co/Jd5XLS64jZ pic.twitter.com/yS9yvetSM2
— overrainbowthe (@OverRainbowThe) 2018年9月9日