中央省庁の障害者雇用水増し問題が発覚した後の九~十月、財務省や国税庁などが障害者の職員を求人する際、応募資格に「自力で通勤できる」「介護者なしで業務遂行が可能」との条件を付けていたことが二十五日、分かった。障害者団体が「介助があれば通勤や勤務が可能な人を排除しており、差別だ」と抗議。これを受け両省庁などは「不適切だった」として応募資格から削除した。
水増し問題を巡っては、政府の検証委員会が中央省庁での障害者雇用や共生の理念に対する意識の低さを指摘したばかり。八月に水増しが発覚した後も障害者差別解消法に反するような求人が続けられていたことで、問題の根深さが浮き彫りになった形だ。
<障害者差別解消法> 2016年4月に施行された。障害のある人もない人も共に暮らせる社会を実現するのが目的。国の機関、地方自治体、民間事業者に対し、障害を理由とした差別を禁止し、合理的配慮を義務づけた。合理的配慮とは、車いす利用者のために建物入り口に段差スロープを設置するなど、障害者が社会生活を営む上で必要な対応を指す。
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以下ネットの反応。
これは障害者に対する差別です。障害を理解し一緒に働こうという気は全くありません。中央省庁による #障害者雇用水増し問題 が発覚したあとも、財務省は障害者の職員を求人する際、応募資格に「自力で通勤できる」「介護者なしで業務遂行が可能」との条件を付けていました。https://t.co/ko26Bo3sJs pic.twitter.com/Pl5UdmWx16
— 東京新聞政治部 (@tokyoseijibu) 2018年10月26日
"今回「自力通勤」「介護者なしでの業務遂行が可能」との条件で求人を出していたのは、財務省、国税庁のほか、関東信越国税局、東京税関の計四機関" / “東京新聞:国、障害者に不適切求人 財務省など「介助者なし」条件:政治(TOKYO…” https://t.co/w0D0HetP6b
— afcp (@afcp_01) 2018年10月25日
国が反面教師!? 無知?? 無恥??差別??
嫌がらせ?? パワハラ?? 狂気アベ政権🙈
東京新聞:国、障害者に不適切求人 財務省など「介助者なし」条件:政治(TOKYO Web) https://t.co/JHYBXzEuCS pic.twitter.com/rMuO3ULRtc
— ⛵️motty⛵️ (@novtnerico) 2018年10月26日
「ヘルパーを利用すれば通勤でき、職場に介助者がいれば業務が可能な人を排除する内容で明らかに差別だ…障害者差別解消法の理念にも反する」(障害者インターナショナル日本会議)——国、障害者に不適切求人《財務省など》「介助者なし」条件 関係団体が抗議、削除【東京新聞1面10/25】 pic.twitter.com/zXn4svD2Xi
— チャラ純平 (@charajunpei) 2018年10月26日
「自立」という言葉の定義を「誰の助けも必要としない」という妄想で解釈しとるアホが多過ぎるねん。
「誰の助けも必要としない人」なんぞ、この世に存在せえへんわい。
東京新聞:国、障害者に不適切求人 財務省など「介助者なし」条件:政治(TOKYO Web) https://t.co/pCYrAoyybu
— シン(・∀・)デレラ (@noche_y_calima) 2018年10月26日
なるべく障害者は採用したくないという糞日本の省庁の典型的体質だ。小手先の対応で治るまい。→東京新聞:国、障害者に不適切求人 財務省など「介助者なし」条件:政治(TOKYO Web) https://t.co/BiIEGHiyUX
— Kitten T.T. (@kittenish823) 2018年10月25日