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【忖度】「2014年の賃金指数が民主党政権時代を『下回る』ことになり」麻生・黒田・高市・甘利氏らが批判⇒統計調査見直し開始

投稿日:2019/02/17/ 05:37 更新日:

閣僚や日銀総裁から批判→見直し開始 賃金の統計調査

賃金の動向を示す「毎月勤労統計」の調査手法について、2015年11月の経済財政諮問会議で閣僚らが変更を促していたことがわかった。「統計の司令塔」である統計委員会も指摘を重視し、見直し議論を翌月開始。調査手法はその後、賃金指数の下ぶれを防ぐ方向に変えられた。

 15年1月の入れ替え時も下方修正となり、民主党政権時代の11年を上回ったはずの14年の賃金指数が逆に「下回る」ことになった。

15年11月4日の諮問会議ではこれがやり玉に挙がった。議事要旨によると、日銀の黒田東彦総裁や麻生太郎財務相ら出席者が相次いで統計問題に言及した。

高市早苗総務相(当時)も「実体経済を反映した統計の検討を進める」と引き取り、統計委を所管していた甘利明経済再生相(当時)が「指摘された課題について来春までに方針を整理するよう統計委にお願いしたい」と述べて統計問題の議論を締めくくった。

統計委は翌16年、部分入れ替え導入を盛り込んだ報告書を作った。勤労統計は18年1月、この結論通りに部分入れ替えを導入。過去データの修正もやめた。その後の賃金の伸び率が上ぶれする要因の一つとなった。

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以下ネットの反応。

健康Mr.K
こうしてアベノミクスに都合のいいように統計が捻じ曲げられていきましたとさ。

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