なぜ書店にヘイト本があふれるのか。理不尽な仕組みに声をあげた1人の書店主
そして後者の見計らい本制度。これは出版流通業界の慣行なのですが、書籍の問屋にあたる取次店が、書店が注文していない本を勝手に見計らって送ってくるシステムです。かつて出版業界がビジネスとして好調だった頃は、書店は自分で本を選ばなくても良いのでこのシステムを評価する人もいました。
しかし、一方的に送られてくる本の中には、隆祥館としては売りたくない差別を扇動するヘイト本やお客様から見てニーズの低い5年も前に出た本などが多く含まれています。そういう本も送られて来た以上、書店は即代金を請求され、入金をしないといけないのです。
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以下ネットの反応。
小さな書店が経営に苦しみ、閉店に追い込まれている理由の一端が。
私達の欲しいスケート関連本が近所に置いていないことが多いのもこのためです。 https://t.co/3gcpl2rc1v— miemiechin (@kapikapi6) 2019年3月3日
隆祥館書店・二村和子さん「私はもうそろそろ声を上げないといけないという決意から、「ランク配本」と「見計らい本」の二つのシステムについて今、語り出しています。 」なぜ書店にヘイト本があふれるのか|BUSINESS INSIDER https://t.co/6Sm0BDT58x
— 河村書店 (@consaba) 2019年3月3日
今の出版流通システムのひどいところが凝縮されてます。これでは書店は生き残れない。→なぜ書店にヘイト本があふれるのか。理不尽な仕組みに声をあげた1人の書店主 https://t.co/DTGIc6oisX
— 永井 祐子 (@cafebleunet) 2019年3月3日
ずっとアメリカ社会を批判する本が売られても何も言わなかった人が、批判対象が中韓になっただけで「ヘイト本だ」とか言い始めるんだもの。そんな人間に情報選択を任せて良いか?って私は思いますけどね。https://t.co/WcU6RHq9zl
— Katana Edge (@amiga2500) 2019年3月3日
あの代わり映えしない棚割は取次のせいだったか。リアルな本屋から個性を奪うのは、流通にとって自殺行為だと思うけど / “なぜ書店にヘイト本があふれるのか。理不尽な仕組みに声をあげた1人の書店主 | BUSINESS INSIDER JAPAN” https://t.co/fcNG78pf9x
— 楠 正憲 (@masanork) 2019年3月3日
ヘイト本の問題に限らず、志ある書店さんが独自の「棚」をつくれるようなシステムを組まないと、日本の出版文化はますますやせ衰えるように思います。流通に関わっている方々、今こそ志を。
なぜ書店にヘイト本があふれるのか。理不尽な仕組みに声をあげた1人の書店主
RT https://t.co/4I89JTstB6— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2019年3月3日
《…亡き父はいつも、「書店経営はただ送られてきた本を右から左に売れば良いのではない。本は毒にも薬にもなるんや」と言っていました。…ところが実際は、本当にお薦めしたい作品が手に入らず、これは正直あまり薦めたくない…本が、仕入れ先から届けられるという現状…》 https://t.co/myl3rnqDdu
— ほうとうひろし (@HiroshiHootoo) 2019年3月3日
本屋さんの矜持を感じさせるよい記事でした。流通の裏側の事情を知る機会にも。
こだわりのある町の本屋さんを応援したいですねなぜ書店にヘイト本があふれるのか。理不尽な仕組みに声をあげた1人の書店主|BUSINESS INSIDER https://t.co/yGNmxLLWGO @BIJapanから
— KAMEI Nobutaka (@jinrui_nikki) 2019年3月3日
書店にはヘイト本を売る自由がある、などといっていた人たちは、売りたくない書籍を売らない自由が書店にはない流通システムに対しては、何かいうべきことはないのだろうか。/なぜ書店にヘイト本があふれるのか。理不尽な仕組みに声をあげた1人の書店主|BUSINESS INSIDER https://t.co/sl2uhZGFUf
— じこぼう (@kinkuma0327) 2019年3月3日
こういうの、出版業界ではみんな知ってる「周知の話」だそうですが、業界以外では通用しない悪弊だと自覚するためにも、こうした告発は重要。/なぜ書店にヘイト本があふれるのか。理不尽な仕組みに声をあげた1人の書店主|BUSINESS INSIDER https://t.co/OalBNzlfnx @BIJapanから
— 金明秀 KIM, Myungsoo (@han_org) 2019年3月3日