萩生田大臣の「身の丈にあわせて」という発言が問題となった新たな大学入試に導入される英語の民間試験。文部科学省は、予定していた来年4月からの実施を見送る方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。
スポンサーリンク
以下ネットの反応。
延期自体は良いと思います。ただ、①7種類の試験を比較する②地域差が大きい③経済的負担が大きい など全国共通のテスト制度として最初から無理があったのに何故強行されようとして、何故突如延期に至ったのか、よく考える必要があると思います。無理な話は他にもあります。https://t.co/8YC4mxfZJA
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) October 31, 2019
受験生の将来がかかっているのに、ここまで公平性を軽視した制度とは。それを強行することに、さすがに与党からも批判が。
与党には、なんとなく記者に批判を漏らすだけにとどまらず、野党提出の、#英語民間試験 の延期法案の審議と可決成立に応じていただきたい。切実に。 https://t.co/1rjsB0BWWC— 打越 さく良 (@sakurauchikoshi) October 30, 2019
朝刊一面トップです。「英語民間試験延期へ調整」としていますが、NHKは午前5時のニュースで「独自」として「実施見送りへ」と打っています。政府は妥当な判断をしたと思います。現段階での実施はあまりにも拙速すぎます。https://t.co/lw2ox7YPWA
— 小川一 (@pinpinkiri) October 31, 2019
英語民間試験はとりあえず「延期」されました。しかし、全国の高校生から届いている声を考えると、最低でも受験料無料、加えて試験会場への交通費と宿泊費を国が全額負担しない限り、大学受験での活用は「中止」するしかありません。土台無理があるのです。
— 田中健一 (@TNK_KNCH) October 31, 2019
実施できないことは、複数の民間試験を使うことが決まった2017年の時点で分かっていた。それにもかかわらず、ここまで来てしまった。「延期」だけでは済まされない。当該制度および教育政策の決定手続きの抜本的な見直しを粘り強く求めていきたい。https://t.co/5bXf3Zp6kR
— KIT Speakee Project (@KITspeakee) October 31, 2019
英語民間試験の延期を求める会、高校生の発言「稚内から札幌に民間試験を受けに行くと交通費だけでものすごい額。予備校は行かなくても大学に行けるが、この試験は受けないと大学に行けない。大臣はそこがわかっていない」
— 宮本徹 (@miyamototooru) October 31, 2019
英語民間試験、来年度延期に導いたのは街頭・国会で意見を表明した高校生、議員・マスコミ・文科省に向けてコメントを送ってくれたりネット上で抗議の声を上げた高校生・浪人生、あなたたちの勇気と行動です。あなたたちが国を動かしました。
— 田中健一 (@TNK_KNCH) October 31, 2019
家庭の経済状況という自分ではどうにもできない問題を押し付ける萩生田氏こそ、大臣の「身の丈」に合っていない。教育の機会を平等に近づけるのが政治の役割だ。憲法14条、26条、教育基本法4条をわきまえない萩生田氏の文科相辞任を求めるとともに、英語民間試験の延期・中止に全力をあげる。
— 又市征治 (@mataichiseiji) October 31, 2019
「不透明」「不公正」「欠陥制度」などの批判を受け大混乱の英語民間試験。実施でも延期でも、現役高校生や保護者にとって迷惑千万な話。背景には受験生をないがしろにした“儲け主義”があります。民間試験導入は業者にとって「濡れ手で粟」なのです。 https://t.co/zbezzGHC3T #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) October 31, 2019
野党合同、英語民間試験の延期を求める会を開催。6人の高校生と予備校の先生がマイクをもち、住む場所や経済事情による不公平、高校で十分教えられていない「聞く力」「話す力」を民間試験で試される理不尽さ、共通テストをバイトが採点するなどとんでもないと怒りが噴出。
「身の丈」試験は延期に! pic.twitter.com/1HGKxMlbj0— 山添 拓 (@pioneertaku84) October 31, 2019