沖縄県名護市辺野古(へのこ)の米軍新基地建設を巡り、埋め立て予定海域で防衛省の想定に反し、海面下七十メートルより深い海底の地盤が「軟弱」であることを示すデータが検出されていたことが分かった。「七十メートルまで地盤改良すれば施工可能」という同省の設計の前提は、根底から覆る可能性が出てきた。同省は「業者が独断で行った調査で信頼性が低い」としてこの実測データを採用せず、調査した事実すら伏せていた。 (中沢誠)
◆工事の根拠覆す実測値
<解説> 防衛省が基地建設を進めるのに不利なデータを伏せていた背景には、「辺野古ありき」で工事を強引に進める政府の姿勢がある。
◆業者が独断実施
<防衛省整備計画局のコメント> B27地点での地盤強度の試験結果は把握していたが、隠す意図はなかった。この試験は防衛省が指示したものではなく業者が独断で実施。試験方法も簡易的なやり方だったので、設計の検討には使えないと判断した。防衛省が指示していない調査データが報告されていた理由は分からない。
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以下ネットの反応。
この政権のでたらめが
また1つ明らかになった。
辺野古で70mより深い海底地盤も
「軟弱」との調査データがあるのに
防衛省がひた隠しにしていた。https://t.co/gxUikfwIYy— 東京新聞労働組合 (@danketsu_rentai) February 7, 2020
毎日のように、伏せた・変えた・忘れた・もう無い、というニュースが届く。
東京新聞:辺野古、70メートル超も「軟弱」 地盤調査、防衛省伏せる:社会(TOKYO Web) https://t.co/pRmiwIeJyz
— 武田砂鉄 (@takedasatetsu) February 8, 2020
辺野古の米軍新基地建設を巡り、また新たな嘘と隠蔽が発覚。まるで戦争遂行に不都合な戦況は全て隠蔽・改竄し敗戦に突き進んでいった大本営発表のよう。もはや「工事のための工事」になっている感も。
東京新聞:辺野古、70メートル超も「軟弱」 地盤調査、防衛省伏せるhttps://t.co/TYDsejNCWT
— 布施祐仁 (@yujinfuse) February 8, 2020
敦賀原発2号でも原電は断層データを書き換えたことが明らかになっている。そして桜。政府にとって都合の悪い公文書は隠蔽、書き換え。それが常態化している。でも支持率は下がらない。不思議の国だ。東京新聞:辺野古、地盤調査、防衛省伏せる:社会(TOKYO Web) https://t.co/uz14ZoOyBR
— 森達也(映画監督・作家) (@MoriTatsuyaInfo) February 8, 2020
「辺野古、70メートル超も『軟弱』地盤調査、防衛省伏せる」
私の質問への答弁でも、「70m超の地盤は非常に固い」と言っていたが、ウソだったということだ。この政権の隠蔽は、あらゆる問題に及んでいる。政治的にも技術的にも破たんした新基地建設は中止を!https://t.co/AStaAQI1AL— 志位和夫 (@shiikazuo) February 7, 2020
沖縄・辺野古の米軍新基地建設で、深い海底の地盤が「軟弱」であることを示すデータが検出されていました。防衛省は「業者が独断で行った調査で信頼性が低い」として採用せず、調査した事実を伏せていました。
東京新聞:辺野古 70メートル超も「軟弱」 地盤調査、防衛省伏せるhttps://t.co/38JRQyPVXP
— 東京新聞社会部 (@tokyoshakaibu) February 8, 2020
「しんぶん赤旗日曜版」がスクープした,辺野古の軟弱地盤が70m超にもあるデータを隠ぺいしていた問題。今日の東京新聞が一面で大きく報道。:辺野古、70メートル超も「軟弱」 地盤調査、防衛省伏せる:社会(TOKYO Web) https://t.co/3xLyYyh73B
— 井上哲士 (@21csts) February 8, 2020
【また防衛省がウソ・・・辺野古の基地建設はもうムリ!?】辺野古、70メートル超も「軟弱」 地盤調査、防衛省伏せる https://t.co/0vy98wFEwb
— ぽぽんぷぐにゃん (@poponpgunyan) February 8, 2020