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【これスゴイ!】がん細胞をウイルスに感染させて破壊するウイルス療法が鹿児島大学で治験開始へ。

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3大療法(放射線・抗がん剤・外科手術)に次ぐ第4のがんの治療法として期待を集めている、ウイルス療法の治験(実際に人に使って試す臨床試験)を開始すると鹿児島大学が発表しました。

http://apital.asahi.com/article/news/2015052600010.html 

鹿児島大学(鹿児島市)は25日、がん細胞だけを狙って死滅させる新たなウイルス治療薬の治験を骨肉腫などの患者で始めると発表した。正常な細胞は傷つけないため、副作用が少ないと期待され、将来的にはさまざまながんの治療に使うことをめざしている。

 治験は、実際に人に使って試す臨床試験。かぜの原因となるウイルスの一つ、アデノウイルスの遺伝子を組み換えた薬を使う。ほとんどの種類のがん細胞にある遺伝子「サバイビン」を見つけ、感染する性質がある。このウイルスを針で腫瘍(しゅよう)に注入すると、がん細胞中で増え、機能を低下させながら死滅させる。鹿児島大大学院医歯学総合研究科の小戝(こさい)健一郎教授(遺伝子治療)らのチームが開発した。

 がん細胞をウイルスに感染させて破壊する「ウイルス療法」の一つ。ウイルス療法は手術、抗がん剤、放射線治療に次ぐがんの第4の治療法と期待されるが、世界でも実用例はない。鹿児島大が開発した薬は特定の遺伝子を目印にがん細胞を探すため、転移したものを含め全身のがんに効果が期待できるという。

 今回の治験はこのウイルスを世界で初めて人に使う試験。11月をめどに厚生労働省に治験計画書を提出し、承認されれば、来年1月にも同大病院で治験を始める方針だ。

http://president.jp/articles/-/14691

ウイルス療法の真骨頂は、ウイルスが感染したがん細胞を免疫が認識して抗がん免疫が誘導され、がん細胞に追い打ちをかける点にある。免疫はそもそも、外からの侵入者を認識して排除することで、体を守る仕組みだ。がん細胞はもともと自分自身の細胞であるために、免疫から「異物」とは認識されない。このため免疫がうまく働かない。

免疫を使ったがん治療は、副作用が少ない。このため免疫細胞を体内から取り出し、機能を高めてから体内に戻す「免疫細胞療法」への期待が高まっているが、劇的な効果が出ていない。それは機能を高めたところで、がん細胞を見つけ出して破壊する力が足りないからだ。

一方、ウイルスは「外からの侵入者」であり歴然とした「異物」だ。ウイルスに感染したがん細胞が排除される過程でがん抗原も同時に認識され、がん細胞が免疫の攻撃対象となるのだ。

新しい治療法の開発には数十億円規模の資金と数十人単位のマンパワーが不可欠だが、国内製薬企業の反応は鈍い。背景には、前例の有無を気にする政府当局や企業の体質がある。臨床研究と薬事承認のための臨床試験との間を取り持つ枠組みの整備は進んでいない。開発から発売までの時間が短いほど製薬企業の利益は増えるが、国内での環境の悪さを考えれば、各社が二の足を踏むのは当然だろう。

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去年の12月に東大が脳のガンに対して、国内初のウイルス療法の治験を開始すると発表しました。

「ウイルス療法」で脳腫瘍治療 東大が国内初の治験へ

今回の鹿児島大学の発表はそれに続いての治験開始のニュースです。

「ウイルス療法」はがん細胞だけに働きかけるので副作用が少ないという、素晴らしいメリットがあり、免疫療法との相互作用も期待できそうです。

ただ、残念なのは「国内の製薬会社」と「政府」の動きの鈍さです。

これほど、メリットの期待できる治療法に対して「国内の製薬会社」や「政府」は積極的でないとのことです。

「ウイルス療法」の研究では日本は欧米よりも進んでいるのに、「ウイルス療法」の恩恵を受けられるのは欧米よりも後になるということです。

なんとかなりませんかね?

 

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