「8割は軽症、2割は入院...」 都会見、現場医師が明かした「新型コロナの怖さ」
そのうえで、現場の医師として実感する新型コロナウイルスの恐怖を次のように語っている。
「この病気の怖さというのは、WHO(世界保健機関)が出している数字にもありますが、8割の人は本当に軽いんです。歩けて、動けて、仕事にもおそらく行けてしまう。ただ残り2割の方は確実に入院が必要で、全体の5%の方は集中治療室に入らないと助けられない。
僕が現場で患者さんを診ていてよく分かるのは、悪くなる時のスピードはものすごく早い。1日以内、数時間で、それまで話せていたのにどんどん酸素が足りなくなって、酸素をあげても駄目になって、人工呼吸器をつけないと助けられない状況になる。それでも間に合わなくて、人工心肺をつけないと間に合わない、ということが目の前で一気に起きる。ものすごく怖いです。かかった方は、特に持病がある方にはそういうことが起こる」
そして、「だからやはり、かかっちゃいけないと思う。僕はすごく強く感じます。それが僕の正直なところです」と率直な思いを伝えている。
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以下ネットの反応。
大曲貴夫医師が語るCOVID19の怖さ。一番印象に残った。
→8割の人は本当に軽い。でも残りの2割は確実に入院が必要。全体の5%は集中治療室に入らないと助けられない。話せる状況から人工呼吸器、人工心肺なしでは助けられない状況に数時間で変わる。だからかかってはいけない。pic.twitter.com/Xb7kZbluQn
— 望月優大 (@hirokim21) March 26, 2020
他国が必死で検査し同時に自宅待機を指示する理由はこれ。8割の無症状か軽い症状の人が普通に動き回って感染を拡大し、その内の2割が重症化し全体の5%が集中治療室に。感染者が増えれば増えるほど重症者も増えるので医療が崩壊してさらに状況が悪化する。重症者だけを見ていても拡大は止められない。 https://t.co/q7Bvoeov0F
— 中林 香🇩🇪 ⁷ (@kaokou11) March 26, 2020
【2020年3月25日20時~東京都緊急会見】
会見でこの部分が最も重要だと私は感じました。適切に対応しましょう。Q、コロナウイルスの怖さは?
A、8割は軽症で仕事にも行ける。2割は入院、全体の5%が集中治療室。悪くなる時は本当に早くてものすごく怖い。掛かっちゃいけないと強く感じる pic.twitter.com/0lkLHi1sHK— アディ(相川伸夫) (@nikudaisuki5656) March 25, 2020
安倍内閣と専門家会議はコロナに感染すると5%の人は集中治療室に入り人工呼吸器がないと助からないという警告をもっと早く発し、検査を徹底して医療体制整備を急ぐべきだった。東京五輪に気をとられ諸外国より対策が大幅に遅れた結果、人工呼吸器の確保はマスクのように難航するのではないか。大失態だ https://t.co/QIG6i3AD06
— 鮫島浩 (@SamejimaH) March 26, 2020
発熱しても4日待てとか、重症者だけにpcr検査するべきとか言ってた連中、この現実を見てどんな屁理屈こねる気? https://t.co/JBZQQX4a93
— どすえそーだ (@ShowBanShinra) March 26, 2020
しかも海外でも全く同じ話する医師が多い。 https://t.co/rVe1Ckan4H
— Karyn NISHIMURA 🔊 (@karyn_nishi) March 26, 2020
RT 皆んなに見てもらいたい🙏 https://t.co/l6fwwFQamC
— Travelbug135 (@Travelbug135) March 26, 2020
【検査不可能】「医療機関たらい回し」検査対象(濃厚接触か流行地域への渡航歴、37.5度以上、入院が必要な肺炎)が厳しすぎて検査できず⇒上昌弘医師「軽症で検査できない人が連日のように訪れている」