経済再開には「PCR検査増が必須」 緊急事態宣言の延長で愛知・大村知事
5月4日は、政府の宣言延長の決定後、愛知県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開いて、県の緊急事態措置を継続する方針を確認。会議では、各部局が対応状況を報告し、その中でも保健医療局からは▽4月中旬以降、県内のPCR検査件数は一日平均200件以上行われているが、陽性者数は4月25日以降一日当たり0~5件に抑えられていること▽入院中の患者数がピークから90人以上減ったこと――などが示された。
これに対し、大村知事は「陽性者の件数が減ったのは事実」としながらも「それを確実にするためには、検査件数を増やし、それでも陽性者数が少ないと示していかなければいけない。(そうでなければ)社会経済活動の再開とはならない」として、PCR検査体制の拡充と入院医療体制の確保などに取り組む方針を示した。
東京、大阪とは「レベルが違う」
会議後の報道陣の取材で、経済的な制限の解除に向けた基準について問われた大村知事は「客観的なデータを見れば東京、大阪と比べて愛知はもうその解除の水準に達している、レベルが違うと思う。ただ、検査件数を増やしても感染者数は少ない、医療をちゃんとやっているんだという実質を見せていかなければならない」と強調した。
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以下ネットの反応。
大村愛知県知事「検査の基準を緩めてでも検査件数を増やし、“ある程度の検査件数があっても陽性者が少ない”という客観的なデータがないと、社会、経済活動の再開には結びつかない」(4日、報道陣に対して)
すごく大事なことを言ってますよね。
— 🦋sarah🦋 (@lovelovesarah) May 5, 2020
そうそう。その通りだと思います。
このモデルは一定数のPCR検査数が担保されないと意味が無い。 https://t.co/A4NQZvKkPN— 🦋sarah🦋 (@lovelovesarah) May 5, 2020
賛同します。
大阪府知事が提示した陽性率についても、ある程度の検査数が確保できない限り誤解を招きかねないと思います。医師が検査を推奨しても検査待ちの人が多ければ、感染者数➗検査数は、信憑性に欠けるでしょう。陽性率と陽性患者数に加え、検査待ち人数の推移を開示することをお願いします https://t.co/a8wbLgev6T— 髙井 重明 Shigeaki Takai (@ifc_takai) May 5, 2020
トレンドに「大阪モデル」と入っていました。
首長はテレビやSNSで目立つが公務日数・時間は少なく、防護服がなくなったら雨合羽を集め、陽性の看護師を勤務させ、現場に話さずに「専門病院」指定をし、その結果、感染者数が増えているという「絶対に真似してはいけないモデル」の事なのでしょうね。— 大野たかし (@koredeiinoka) May 5, 2020
検査したい人に検査してるならまだしも…
したい人に検査しないでこれは…ただ数字にでないだけ…#大阪モデル pic.twitter.com/wTV8P0fPPE
— miyu (@MEEYU1214) May 5, 2020
大村「検査の数が最近(感染者自体が減ってるのもあるが)減ってきているのでまた増やしていきたい」
初めて知ったが愛知は東京や大阪等の感染者が激増するまでは検査数が全国の都道府県で最多?だったとか#アップ pic.twitter.com/mfFOGjeq9S— 馬券放浪記 (@umahourouki) May 5, 2020
客観的データに基づき政策を決める。知事の判断は、極めて大切です。
大村知事、共に頑張りましょう!(大村愛知県知事)「検査の基準を緩めてでも検査件数を増やし、“ある程度の検査件数があっても陽性者が少ない”という客観的なデータがないと、社会、経済活動の再開には結びつかない」 https://t.co/THvQUAb8Hm
— 原口 一博 (@kharaguchi) May 5, 2020
大村愛知県知事が、あまりにもまともなことを言うのでクラクラする。為政者が毒と嘘ばかり吐き出すので、酸欠になっていたところ、まともな酸素に巡り合って生き返った感じ。 https://t.co/wuCaltHAPZ
— 岩上安身 (@iwakamiyasumi) May 5, 2020