ここで改めて実効再生産数の解説をしておこう。実効再生産数とは「1人の感染者が新たに何人に直接ウイルスを感染させるか」、言い換えると1人の1次感染者が生み出す2次感染者の数を表す指標だ。1を超えれば感染者数が増加傾向、逆に1を下回ればウイルスの流行が収束傾向にあることを示す。
現時点において全国で実効再生産数が1を超える、すなわち前週と比べて感染者が増加傾向にあるのは東京都や北海道など4都道府県。言い換えると大半の地域では収束傾向が続いているが、様々な指標から今後の動きを注視する必要がある。
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以下ネットの反応。
東洋経済オンラインに記事を書きました。
福岡県で急上昇している実効再生産数に関する解説です。福岡県「再生産数」上昇はコロナ第2波の予兆か | コロナウイルスの恐怖 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準https://t.co/f8wPRV2UGz
— 荻原 和樹 / Kazuki OGIWARA (@kaz_ogiwara) May 30, 2020
東京都の(簡易)実効再生産数Rtが1を超えました。
まずいですね。
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西浦先生R0講義の幾何級数的増殖モデル、データ東京都、東洋経済オンラインと同じパラメータRt=( 直近1週間の感染者数 / 1週前1週間の感染者数 ) ^ (5/7)
^:べき乗 pic.twitter.com/N1HAApoL9B
— bethlehem4099 (@bethlehem4099) May 28, 2020
•NHK全国の新規患者数データを使った、
3/29の(簡易)実効再生産数Rtが1を越えています
3/24位の状況に見えます•実効再生産数Rtの一番簡易な式が、
5日前の新規感染者数で
今日の新規感染者数を割った値なので、
明らかに増加しています•東洋経済オンラインも参照https://t.co/u97pA4zMtb pic.twitter.com/DsOtZ4MieL
— bethlehem4099 (@bethlehem4099) May 30, 2020
思っていたより早いペースで従来の生活が戻ってくるようで、ちょっと驚いている。
実効再生産数の様子を見ながら2週間おきに少しずつ再開、みたいな感じで、もっと恐る恐る拡大していくのかと思っていたのだが。— 木村草太 (@SotaKimura) May 26, 2020
維新はこのデータ見てもまだ偉そうなこと言うか!(医療崩壊否定の吉村知事)
愛知県人口:755.3万
陽性者数累計:507名
死亡者数累計:34名
実効再生産数: 0.18大阪府人口:882.3万
陽性者数累計:1781名
死亡者数累計:80名
実効再生産数: 0.59https://t.co/2AKRbLaXft— sleepy (@clumsy_forty) May 28, 2020
東洋経済オンラインによれば、昨日5月29日時点での日本の新型コロナ実効再生産数は、感染拡大の節目となる「1.0」を超えていた。
結果的にブルーインパルスの飛行は「浮かれるな、第2波襲来に備えよ」という警告だったようにも思えてくる。https://t.co/Ys2wgEaEwD pic.twitter.com/rQLqfxJpij— USS 鼓囃子丸 (Kobayashi Maru) (@ECS1022) May 30, 2020
実効再生産数やばない? pic.twitter.com/dW6GXUU9io
— なべ (@MYHRTSMLNG) May 29, 2020
5/28時点での全国「実効再生産数」(推定値)は、
1を超えている 専門家会議 now pic.twitter.com/mVp47mMNoe— 夏 (@xzjps) May 29, 2020