「総理番」と呼ばれる記者をご存じでしょうか。政治取材では「バンキシャ」という言葉がよく使われます。有力な政治家の「懐」深くに食い込んで、さまざまな情報を得たり、時には政策を議論したりするそうです。一方、総理番はまさに総理大臣を担当する記者です。テレビ、新聞、通信社がそれぞれ総理番に若手の政治部記者をあて、一挙手一投足を逃すまいと取材にあたっています。
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以下ネットの反応。
私もずっと「なんで総理番という日本で一番重要な報道の担当者が、立場も経験も能力も弱い新人?」と疑問に思っています。新人がその場に配属され、他の記者が殿様にかしずく下僕のように振る舞う姿を見れば「これが政治部記者の仕事なんだ」と適応するでしょう。悪循環です。https://t.co/Ox4K7m5Hf8
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) July 25, 2020
役員待遇…そんなことあるわけないですよ。
もし希望が叶うのであれば、政治部1年目が務める「総理番」をしたいと思っています。 https://t.co/jIMhVRgn1F— 南 彰 / MINAMI Akira (@MINAMIAKIRA55) July 25, 2020
南彰記者が新聞労連から政治部に戻ったら総理番になって安倍総理を直接追及!大賛成である。ただし総理会見は各社政治部長が毎回出席して自ら質問し自ら執筆する方が良い。組織のリーダーが先頭に立って取材・執筆・拡散すべき時代である。読者はリーダーの力量を見比べてメディアを選ぶのが良い。 https://t.co/3c4jPsS3VS
— 鮫島浩 (@SamejimaH) July 25, 2020
ご存じない方は驚かれると思いますが、マスコミ各社の「総理番」って、入社間もない新人ばかりが選ばれるんですよ。
総理がなに言った、どこ行った、なに食べた…をえんえん本社に伝えるだけなので、技術も経験もいらないわけです。
批判的なツッコミなんかできるわけない。https://t.co/pd6hjDCeqo
— yunishio (@yunishio) July 25, 2020
「総理番」は新人から選ばれますが、なかには入社(または記者配属)1年目から総理番に配属される例も多々あります。
ちょっと検索してみただけでも…。
— yunishio (@yunishio) July 25, 2020