両党の合流をめぐっては、新党の綱領案に「原発ゼロ」の実現が明記されていることに、国民民主党を支援する民間の労働組合などが反発しています。
こうした中、連合の神津会長は立憲民主党の枝野代表と会談し「『原発ゼロ』のことばが1人歩きすると、原発が悪いことのような誤解が広がる」と指摘しました。
そのうえで「いまそこで働いている人のことを忘れてはならず、新党の政策論議などでは表現の置き換えを徹底してもらいたい。発言の際には『原発ゼロ』を使わないでもらいたい」と求めました。
これに対し枝野代表は「『原発ゼロ』のことばが与える印象がプラスの人もいるが、誤解を生むという指摘は真摯(しんし)に受け止め、配慮していきたい」と述べました。
枝野氏は会談のあと、記者団から「『原発ゼロ』ということばを使い続けるのか」と問われたのに対し「政治家がことばを使うとか、使わないということではなくて、誤解を拡大させるという指摘はしっかり受け止めたい」と述べました。
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以下ネットの反応。
枝野立憲代表が、連合に配慮して「原発ゼロ」を放棄するなら、この合流には賛成できない。
新党綱領の「原発ゼロ」は、福島原発事故という大きな悲劇を代償として我々がつかみ取った宝物だ。
脱原発基本法を放棄するなら、新党は議席確保のための野合だといわざるを得ない。https://t.co/hlQxZbsF4J— 海渡雄一 (@kidkaido) August 27, 2020
参加議員は増えるのかもしれないけど、苦しい中でも、何とか期待を捨てずに来た支持者はどうなるのか。今更、「『原発ゼロ』を使わない配慮を求めたい」などという要求をする連合会長も、マヌケとしか言いようがない。 #NewsPicks https://t.co/FKiW2Qnf5U
— 平野啓一郎 (@hiranok) August 27, 2020
なぜ日本から原発が無くならないのか?こんなにわかりやすい話が漏れてくるのは珍しい。実に貴重なお言葉である。
連合の神津会長は「『原発ゼロ』のことばが1人歩きすると、原発が悪いことのような誤解が広がる」と指摘。 https://t.co/oMMQkG3pmg
— 清水 潔 (@NOSUKE0607) August 28, 2020
できません!
分かりにくい、あいまいな表現は、いらない。
原発ゼロ、それを現実的エネルギー政策にするのが、国の政治に携わる議員の仕事。「原発ゼロ」見直し要請 連合会長、立民・枝野代表に(産経新聞) https://t.co/063P4LM3Ct
— 吉田はるみ (@YoshidaHarumi) August 27, 2020
連合 神津会長 「原発ゼロ」の表現 使わないよう求める
労働組合の連合は堂々と原発擁護。労働者の味方ではなく経営者の味方。原発は明瞭な踏み絵になるね。https://t.co/VWFxeq3rZ5
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) August 27, 2020
連合 神津会長 「原発ゼロ」の表現 使わないよう求める(NHK)https://t.co/Mq7cOSY9IL
「新党の綱領案に『原発ゼロ』の実現が明記されていることに労働組合が反発していることを踏まえ、今後の政策論議などでは『原発ゼロ』という表現を使わないよう求めました」枝野さんはまた黙って従うんですか?
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) August 27, 2020
「原発ゼロ」にも「消費税ゼロ」にも反対の神津は、まるで自民党そのものだな。OECD諸国の中で唯一、賃金が下がり続け労働者は死にかけているのに、ゼネスト一つも打てない連合って、存在意義あるのか?労働者の敵・神津の言葉はいつも害悪でしかない。#Yahooニュースhttps://t.co/Jyb0yD6R7x
— ゆりかりん (@yurikalin) August 21, 2020
連合・神津会長「原発ゼロの表現を使わないでほしい」
枝野代表「原発ゼロの言葉が誤解を生むとの指摘を受け止め 配慮する」
表現だ言葉だ…2人ともマヤカシ言ってるが、野党4党が2018年3月9日に共同提出した「原発ゼロ基本法」を枝野氏が放棄するなら、金輪際支持しないhttps://t.co/dl7gbvtnNJ
— 盛田隆二🍺Morita Ryuji (@product1954) August 27, 2020
もう、なんの政党か分からなくなってきてるね。https://t.co/q9J9v4uDpK
— 外山イツキ (@izki_toyama) August 27, 2020