外国特派員協会が昨夏、解散を検討 加入者半減、会費収入落ち込む
外国人記者の日本取材の拠点で、注目される会見を多く開いてきた日本外国特派員協会が昨年、財務の悪化から解散を検討していたことが分かった。加入する特派員がピーク時の半分まで減り、収入の柱である会費が落ち込んでいる。直近の決算も赤字額が手元の現預金を上回り、存続に向け予断を許さない状況だ。
会費収入を左右する会員数は減り続け、1992年に約500人いた正会員は、今年8月時点で259人となっている。会員の減少について、あるベテラン会員は「日本の政治的、経済的な存在感が弱まり、海外メディアにとって東京支局の重要度が下がっている」と理由を語る。香港の国家安全維持法の施行に伴い、米ニューヨーク・タイムズ紙は7月、デジタルニュース部門の移転先に韓国・ソウルを選んだ。
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以下ネットの反応。
外国特派員協会のまさかの危機。日本全体の衰退が見え始めて記者が減り、今後海外メディアの東アジア取材拠点はソウルに移行するのか?
「日本の政治的、経済的な存在感が弱まり、海外メディアにとって東京支局の重要度が下がっている」外国特派員協会が昨夏、解散を検討 https://t.co/VZFVd3exvZ
— 清水 潔 (@NOSUKE0607) September 10, 2020
これ、実は重大なニュース。NYTが日本ではなくソウルに支局を開いたり、報道の自由度や日本の報道価値そのものが落ちている訳で、もはや世界中が相手にしない国になりつつある証拠なのだから
★外国特派員協会が昨夏、解散を検討 加入者半減、会費収入落ち込む:東京新聞 https://t.co/7bNv2TRnQh
— 日本国黄帝 (@nihon_koutei) September 10, 2020
外国特派員協会加入者半減、解散を検討。
「あるベテラン会員は『日本の政治的、経済的な存在感が弱まり、海外メディアにとって東京支局の重要度が下がっている』と理由を語る」。
なんでもアメリカいいなりでは存在感低下は当然。
重要な役割果たしてきた協会は続けてほしい。https://t.co/bxU9CHjrXn— 井上哲士 (@21csts) September 10, 2020
心配だ
外国特派員協会が昨夏、解散を検討 加入者半減、会費収入落ち込む #東京新聞
日本外国特派員協会が昨年、財務の悪化から解散を検討。特派員がピーク時の半分に減り、収入の柱間の会費が落ち込む。直近の決算も赤字が手元の現預金上回り、存続に予断を許さない状況 https://t.co/rea8foR9XI
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) September 10, 2020
海外メディアは日本の凋落をシビアに見ている。内向きの議論、挑戦を忌避する体質がこの国の成長を阻んでいる気がする。再興のために何が必要か。もっともっと考えないと→「日本の政治的、経済的な存在感が弱まり、海外メディアにとって東京支局の重要度が下がっている」https://t.co/MLrep0R6SZ
— 三浦英之 「日報隠蔽」文庫化 (@miura_hideyuki) September 10, 2020
外国人特派員は減った理由の一つは、海外メディアの厳しい財務状況です。お金がないからどこの国で社員の特派員が必要かを考えると、米国、中国が優先される。日本では、1人の記者が複数メディアの特派員だが、どこかの社員ではない。会員費や取材費は自分で払う。私もそうだ https://t.co/juepWJB91x
— Karyn NISHIMURA 🔊 (@karyn_nishi) September 10, 2020
神保哲生氏「サラリーマン記者では務まらない役職になっている。少なくとも会長には報酬を払い、経営の立て直しに責任を持たせるべきだろう」外国特派員協会が昨夏、解散を検討 加入者半減、会費収入落ち込む (2020年9月10日)https://t.co/VVTEOacGgR #ss954 #radiko #tbsradio pic.twitter.com/mXaolx7VqC
— 河村書店 (@consaba) September 10, 2020