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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015092801001527.html
内閣法制局が昨年7月1日に閣議決定した集団的自衛権行使を可能とする憲法9条の解釈変更をめぐり、内部検討の経緯を示した資料を公文書として残していないことが28日、分かった。法制局関係者が明らかにした。歴代政権が禁じてきた集団的自衛権行使がどのような検討を経て認められたかを歴史的に検証することが困難となり、憲法と、法令や閣議決定の整合性を審査する法制局の姿勢が問われそうだ。菅義偉官房長官は28日の記者会見で「法制局は閣議決定について公文書管理法に基づき、適正に文書を保有している」と述べた。
http://mainichi.jp/shimen/news/20150928ddm003010167000c.html
「安全保障法制の議論はこの30年間、従来の憲法解釈の範囲内で一歩ずつ進めてきたのに、今回はボコーンと行ってしまった」
小泉内閣で法制局長官を務めた阪田雅裕氏は、今回の憲法9条解釈変更をそう表現する。「十分に議論する時間があったのか疑問だ」
国のかたちを根底から変える9条の解釈変更について、法制局はたった1日の審査で「意見なし」とし、結果は憲法解釈を担当する第1部の参事官が電話で内閣の担当者に伝えた。
「そんな審査はあり得ない」と、元総務官僚の小西洋之参院議員(民主)は批判する。小西氏は総務省時代、法解釈の審査を受けるために何度も法制局に通った。「法制局とは必ず文書でやり取りした。今回の閣議決定を審査するなら、天井まで積み上がるくらいの文書と、少なくとも1年近くの時間が必要だろう。つまり、法制局は今回、何もしなかったということだ」
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以下ネットの反応。
昨年7月の、集団的自衛権行使容認の閣議決定に関し、内閣法制局の審査はたった1日のみ。しかも審査の経過を記した公文書は存在しない。こんなことがまかり通るのは、信じ難いこと。どこまで安倍政権は出鱈目なんだ。 pic.twitter.com/baZpbsffrj
— 衆議院議員 逢坂誠二 (@seiji_ohsaka) 2015, 9月 28
@seiji_ohsaka @KazuhiroSoda 法制局は、天下のご意見番のはず。日本の立憲政治がすでに崩壊してしまっている。
— 竹林泉水 (@takebayashi_dai) 2015, 9月 28
同意!「合憲」に文書いらないなんて乱暴なことを言う人がいるが、内閣法制局がそれまで「違憲」としてきたものを180度「合憲」に変えたのだから、法の安定性の面からも変更が合理的であるという理由は文書として残してしかるべきだ。 https://t.co/3As0F48aew
— 大安寺一生 (@palndow) 2015, 9月 28
これ、凄まじい話だね。まさに「1984年」の真理省のごとし。「記録なければ事実なし」と土本典昭は喝破した。それが日本政府の真ん中で進行していたとは。→クローズアップ2015:憲法解釈変更、公文書残さず 揺らぐ「法の番人」 - 毎日新聞 http://t.co/SQ4KJ6qyNC
— 想田和弘 (@KazuhiroSoda) 2015, 9月 28
内閣法制局が7.1閣議決定、安保法制に憲法審査をしていないことは明確な設置法違反。横畠長官の年収は3千万。
第三条
一 閣議に附される法律案を審査し、これに意見を附し、内閣に上申すること。
三 法律問題に関し内閣並びに内閣総理大臣及び各省大臣に対し意見を述べること。
— 小西ひろゆき (小西洋之) (@konishihiroyuki) 2015, 9月 28
憲法解釈変更 内閣法制局、経緯公文書残さず http://t.co/pOIf7AmEeh
毎日新聞の画期的な記事。
ようするに、国民の憲法を解釈変更するに際し、内閣法制局は何の法的な検討も行っていない。クーデター改憲そのもの。
紙面3面には私のインタビューも掲載。
— 小西ひろゆき (小西洋之) (@konishihiroyuki) 2015, 9月 28
集団的自衛権行使容認の閣議決定について内閣法制局が公文書管理法違反の疑い。ろくすっぽ議論もせずに、電話で解釈改憲に「OK」出してたってさ。 http://t.co/y2UZRg5iDl
— Takashi I am not ABE (@TMakashi) 2015, 9月 28
内閣法制局
の動画「【安保法制】法制局、『憲法解釈変更』経緯公文書残さず」他多数 #内閣法制局
http://t.co/bddMb23C1c pic.twitter.com/2qTqUu2RNG
— 話題の動画をうp! (@akb_attendant) 2015, 9月 28
「記録なければ事実なし」
「1984年」を読んでない人は今すぐ読もう!安倍政権の教科書的存在の書籍だから、未来がわかるよ!
【今は亡き内閣法制局】9/15中央公聴会:濱田邦夫元最高裁判事の発言が辛辣でグー!「政治家は知性・品性・理性がある”見せかけ”だけでもしてほしい」