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http://dot.asahi.com/wa/2015093000126.html?page=2
M:安保法制が国会で成立し、自衛隊が海外に出て、集団的自衛権を行使する可能性もあります。悪いシナリオだと、いずれ日本と中国の間で何らかの紛争が起こる可能性もある。孫崎:では、米国に頼ればいいかというと、そうではない。先日、米国のシンクタンクであるランド研究所が新しい報告書を出しました。そのなかで、台湾周辺で米国と中国が衝突した場合、中国に優位性が出ていると書かれています。以前から専門家の間では指摘されていたことですが、権威あるシンクタンクが認めたことの影響は大きい。今後、これは米国の基本的な認識になっていくでしょう。仮に尖閣諸島で日中間の紛争が起きても、米国は日本と一緒に戦うことはしないと思う。
F:米国は、10年後には日本を見放して中国を選ぶかもしれませんよ。米国は、中国のことをかつてのソ連のようには考えていない。世界的な覇権は狙っていないと考えていますから。むしろ、取引次第ではアジアは中国に任せることもあるかもしれません。
孫崎:これが国際政治の現実ですよ。日本が「米国と仲良くしておけば、安全保障は大丈夫」と思っていても、米国や中国の動向次第で、安倍首相の思い描く未来にはならない。そこをちゃんと分析せずに、突き進められると、恐ろしいことになる。
F:いずれ、日本は米国だけでなく、中国にも頭を下げることになるかも(笑)。そうならないために集団的自衛権を認め、米国の武器を買い、中国より日本が米国のためになることを懸命にアピールしている。
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以下ネットの反応。
すでに中国と軍事演習もしてるしね。そして、ネトウヨの大好きな「地政学的」に沖縄は海兵隊の基地に適さない、というのも興味深い。
前NYタイムズ東京支局長「米国はアジアを中国に任せるかも」 http://t.co/VJl1Am7HHO
— kumatakasi (@honami_do) 2015, 10月 2
日本だけがこの包囲網の中で馬鹿な偏向外交を続けている。いいカモだ。本当は賢くしぶとく両面外交をしてかなきゃなんないのに。小走りにニタ走りして面会謝絶だぜ。前NYタイムズ東京支局長「米国はアジアを中国に任せるかも」 http://t.co/oPYXMoPeET
— kojikaneko新しい夜明けだ (@suzupap) 2015, 10月 2
任せるような事が既に新ガイドラインに書いてあるじゃ無いか。オバマがいくら尖閣も含まれるったって空手形だよ。だって担当日本だから知らねーって話。だから安倍に決して会わないのさ。前NYタイムズ東京支局長「米国はアジアを中国に任せるかも」 http://t.co/oPYXMoPeET
— kojikaneko新しい夜明けだ (@suzupap) 2015, 10月 2
注目の鼎談。
英エコノミスト誌デイビッド・マックニール記者と前NYタイムズ東京支局長マーティン・ファクラーさん、そして外務省OB孫崎享さんの3人が沖縄の基地問題を語る。
前NYタイムズ東京支局長「米国はアジアを中国に任せるかも」 http://t.co/ME8HHYKa9M
— washiroh (@alexbk09) 2015, 10月 1
ただただアメリカ様の言うとおりに政策を進め(その米国のトップに総理は無視され)、挙句の果てには中国にも頭を下げなければならなくなるかも知れないのが安倍政策・外交です。
ネトウヨは国家に異様にこだわりますが、これが理想の国家像なのでしょうか?民主党を罵倒して、櫻井よし子を持ち上げるぐらいしかやることがないのなら、マジメに勉強でもしたらどうでしょうか?