アメリカ発のバターコーヒー“バレットプルーフ・コーヒー”でダイエットができるという情報が広まっています。ハリウッドセレブ御用達ダイエットなのだそうです。ただ、バターは品薄ですし、どうやらちゃんとした材料(コーヒー・バター・水など)を使わないとダメらしいので案外ハードルが高そうです。
http://dosports.yahoo.co.jp/column/detail/201506020001-spnavido
クッキーからパスタまで、米国のダイエット史には奇抜なアイデアによるものがいくつも誕生してきた。最新の話題は、なんとバター入りコーヒー。生みの親は、『The Bulletproof Diet』の著書を持つデイブ・アスプレー氏だ。42歳のアスプレー氏は、これで60パウンド(約27キロ)痩せたと宣言。人気は、スポーツ選手やハリウッドスターの間にも広まってきている。
アスプレー氏いわく、脂肪はむしろ“われわれの味方”。バレットプルーフ・コーヒーを朝食にすることで満腹感が得られ、1日中、体の中で脂肪が燃え続けると主張する。
現代の食品には毒素があふれており、病気や炎症を引き起こす原因になっていると考えるアスプレー氏は、できるだけ毒素の少ない、オーガニックのコーヒーを使うことが大事だとし、オリジナルのコーヒー豆も開発している。
バレットプルーフ・コーヒーは朝に飲むもので、これひとつで朝食にするというのが基本的なルールだ。
オリジナルのコーヒー豆やオイルは、すでに全米大都市の健康食品専門店で販売されているが、現在、初の専門カフェのオープン準備がL.A.で進められている。平日の営業時間は午前6時から午後9時になるそうで、ランチメニューも展開。成功すれば、全米に支店を広げる計画だ。
レシピ
http://www.bluer.co/surfingnews/?p=28896
【レシピ 1杯分】
・コーヒー
・バター 小さじ2
・ココナッツオイル 小さじ2
・はちみつ お好み
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NN5WR96JTSEQ01.html
「脂肪とカフェインは脳を刺激する作用がある」とアスプレイ氏はカナダのブリティッシュコロンビア州コブルヒルの自宅で語った。「認知能力が高まる感覚があって、何でも思うまま言葉に出てくる。新しいコンピューターを買った時のようだ。もう古い機種には戻れない」。ブレットプルーフコーヒーを飲めば、その名前の通りあなたは無敵になったと感じるだろうと話す。
もともとハイテク企業の経営幹部だったアスプレイ氏。15年かけ数十万ドルを投じて食習慣と睡眠、運動に関する実験を繰り返してきた。「ホルモンは飽和脂肪酸でできている。脳もすべての細胞膜も脂肪でできている。低脂肪ダイエットをしていると大切な体のパフォーマンスが低下し、当然お腹が空いて、疲労感が高まる」との結論に達した。
同氏の最終的な目標はブレットプルーフ・コーヒーをスターバックス のようなチェーン店に育てることだ。
この考えに賛同する医師は多くない。「一時的なブームのように思える」と懐疑的なのはハーバード大学医学大学院のウォルター・ウィレット博士(栄養学部学部長)だ。「精糖と炭水化物が少ないのは良いことだ。コーヒーが体に良いことも研究で明らかになっている。しかしバターや赤身の肉を大量に摂取すると、悪玉コレステロールが上昇する」と警告した。
以下ネットの反応。
近所の西友でもカルディでもココナッツオイルが手に入りにくくなったので、職場ではバターコーヒーにしようかと思っている今日このごろ
http://t.co/WEp5oMDkwe
たったひとさじ!米で大ブーム「朝コーヒーにバター」で36kg減も
— dqndoc1019@糖質制限中 (@dqndoc1019) 2015, 3月 6
ちょっと試してみたけど、意外に味変わらないね。続けてみよう。 RT 驚異のダイエット 「朝コーヒーにバター」がアメリカで大ブーム #ldnews http://t.co/NYTpgYepik
— 本条靖竹@アキバ系P (@yasutaketin) 2015, 3月 2
アメリカ人頭おかしいだろ。
そういや揚げバターとか食べてるしな。「アメリカ人はバターでも食ってろ!」なんて冗談も近いうちでで来るかな。
驚異のダイエット 「朝コーヒーにバター」がアメリカで大ブーム #ldnews http://t.co/wTASEXPiQu
— 太郎代表 (@saburina3456) 2014, 11月 8
驚異のダイエット 「朝コーヒーにバター」がアメリカで大ブーム #ldnews http://t.co/Lv2aPvAXxi めっちゃ気になるけどそのややこしい高級そうなバターを買うのがネックになりそうだ。(笑)
— 十八番天下 (@tenka_18) 2014, 10月 15
どうしてこう『何かをプラスして結果をマイナスにする』みたいなのがまかり通るんだろう -- 驚異のダイエット 「朝コーヒーにバター」がアメリカで大ブーム #ldnews http://t.co/vLpYZcYesO
— Hyde棒 (@Hydebow) 2014, 10月 15
一番上の記事で、下記のようなことを並べて書いてあります。
「バレットプルーフ・コーヒーは朝に飲むもので、これひとつで朝食にするというのが基本的なルールだ。」
「現在、初の専門カフェのオープン準備がL.A.で進められている。平日の営業時間は午前6時から午後9時になる」
朝飲まないといけないのに、カフェの営業時間は午前6時から午後9時・・・
「どんだけ~×100」を繰り返しても収まりがつかず、銀魂のように執拗なツッコミをしたくなる事態です。この事態一つをとっても「営利最優先」ということがはっきりとします。本気でやるんだったら営業時間を午前6時から午前9時にしろや~と言いたくなります。「同氏の最終的な目標はブレットプルーフ・コーヒーをスターバックス のようなチェーン店に育てることだ。 」とも言ってるらしいですいから間違いありませんね。
「適当ダイエット方法の考案=大金が稼げる」という図式は永遠に続くと考えます。