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http://news.livedoor.com/article/detail/10847760/
古館
「本当にこの残忍なテロで、許すまじきテロを行った。これは、とんでもないことは当然ですけども、一方でですね、有志連合のアメリカの、ロシアの、あるいは、ヨーロッパの一部の、フランスも含まれますが、誤爆によって、無辜の民が殺される。結婚式の車列にドローンによって無人機から爆弾が投下されて、皆殺しの目に遭う。これも、反対側から見ると、テロですよね」
内藤正典教授
「もちろん、テロの肯定はしませんけども、そういう犠牲になる人たちの目線から見れば、有志連合がやっていようが、ロシアがやっていようが、フランスがやろうがですね、同じくテロじゃないか」
また、内藤教授は、「軍事力の行使によってこのテロが根絶されるという可能性はまったくない」とも述べた。7000~9000回も行われているという空爆で難民が続々と出て、テロリストがその中に紛れ込んでしまうからだという。難民が虐げられて辛酸をなめれば、最後には敵意を向ける恐れがあるとも指摘した。
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/23325#more-23325
米メリーランド大学の集計をもとに、シンクタンクの経済平和研究所がまとめた「世界のテロ動向報告書」が17日に発表されました。これによると、昨年のテロによる犠牲者は前年より80%も増え、3万2658人に達し、過去最悪となったそうです。戦えば戦うほど、テロは増えてゆく、「戦争」という手段でテロが根絶できないことは、もう明らかです。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/169746
9・11後に米国が始め、世界が追随した「テロとの戦い」はもはや完全に失敗だ。その根拠が米国務省が毎年発表している「国別テロリズム報告書」にあった。テロによる死者がこの13年間で、ナント80倍に増えているという驚愕の事実である。もはやテロ戦争には終わりが見えない。米国務省のこの報告書は1983年からまとめられているもので、世界的なテロ活動の年次白書と言っていい。これによると、世界全体のテロ犠牲者数は、米同時多発テロの前年(2000年)は405人だった。ところが、ブッシュがアルカイダのビンラディンに「対テロ戦争」を仕掛けて以降、犠牲者は増え続け、07年には2万2685人に。その後、1万人台で推移していたが、14年には前年比8割増の3万2727人に達した。
「対IS戦争で、米国の有力政治家が『アルカイダの穏健派を支援しよう』と言い出しています。また、米国では共和党のサントラム大統領候補が『ISは米国がつくったものじゃないか』とついに発言しました。結局、米国がテロリストを育て、それが過剰に強くなると攻撃し、その攻撃にかつての敵を味方として使うという異常な構図になっています」(孫崎享氏)
パリの非道なテロは許されるものではないが、「テロとの戦い」の矛盾にも目を向ける必要がある。
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以下ネットの反応。
誤爆とテロは違うにしても、人殺しをしても実行者は相応な責任を取らないし社会的制裁もほぼ無い、という点において同じだな。いや、反撃の大義名分として声高に叫べるだけテロの方がまだ因果応報かもよ……。 / “「誤爆犠牲者から見れば、有…” https://t.co/GN8cbPLH1n
— 人でありクマである (@hobo_king) 2015, 11月 19
やるなぁ。多面的に見るのは大事。古舘みたいに直接発言するのは難しいかもしれないが、テレビはもっと、番組構成など工夫してこういうことを伝えるべきだと思う。 / “「誤爆犠牲者から見れば、有志連合空爆もテロだ」 報ステ・古舘氏の問…” https://t.co/AdLQJCjay6
— 堀 (@alpha3656) 2015, 11月 18
私には至極まっとうな意見に聴こえました。 報ステ・古舘氏「誤爆犠牲者から見れば有志連合による空爆だってテロ」 J Castニュース https://t.co/dcuEgeCAZj
— ジェイ (@BucchoJ) 2015, 11月 18
アメリカは国家がテロの主体となる「テロ国家」という言葉を使わない。「テロ支援国家」と言っている。なぜならテロ国家を認めた瞬間、自分達が世界最大のテロ国家になるから。 / “「誤爆犠牲者から見れば、有志連合空爆もテロだ」 報ステ…” https://t.co/udQ9TKzEXn
— rokkakuika (@rokkakuika) 2015, 11月 18
「誤爆犠牲者から見れば」って条件付きなのにそれでも異論が出るのか。「テロ」という言葉は為政者にとっては便利な言葉だから (ほとんど反政府運動と同義)、別の使い方されると困るんだろう。 / “「誤爆犠牲者から見れば、有志連合空爆も…” https://t.co/z0HCfnvt8N
— R. Yoshihiro Ueda (@ryokan) 2015, 11月 18
「誤爆犠牲者から見れば、有志連合空爆もテロだ」 報ステ・古舘氏の問題提起に異論も噴出 https://t.co/hNaxHT5BGz @jcast_news
これってつまり「交通事故は犠牲者にとって殺人と同じ」って理由で車を使うことを否定してるって事か。全くナンセンス。
— bashiny(ばしにぃ) (@hiro_orso_viola) 2015, 11月 18
反米勢力の軍事行動のことをテロと呼んでるだけだからね。親米勢力がやるなら武力行使であってテロではないらしいよ。 / “「誤爆犠牲者から見れば、有志連合空爆もテロだ」 報ステ・古舘氏の問題提起に異論も噴出 : J-CASTニュース” https://t.co/RL7RCtUSK6
— でかいの (@dekaino) 2015, 11月 18
誤爆はテロではない。
ただ、誤爆の犠牲となったシリア人の命と、パリのテロで犠牲となったフランス人の命の重さは変わらない。それは正しい。
「誤爆犠牲者から見れば、有志連合空爆もテロだ」報ステ・古舘氏
https://t.co/dPiUNr8fKj via @jcast_news
— K-01 88mph (@axlrose2nd) 2015, 11月 18
誤爆には少なくとも政治的主張はない、テロとは明確に違う以上それをコメンテーターが同一視するってのはそれこそテロリズムに加担する行為と言えないだろうか? 無論誤爆が酷いことは明らかだが。 / “「誤爆犠牲者から見れば、有志連合空爆…” https://t.co/d4K5QyFum0
— るっか和尚 (@lucca0show) 2015, 11月 18
今や国対国の戦争が出来ない以上、軍産複合体にとってテロとの戦争は必要不可欠。その為にはテロそのものも無くてなっては困るという事だろう。★ 日刊ゲンダイ|終わりの見えない戦争…テロ犠牲者「13年間で80倍」の衝撃 https://t.co/gHoU6aD4Sk
— 日本国黄帝 (@nihon_koutei) 2015, 11月 17
【無差別殺人】アメリカ軍の無人攻撃機「殺害した9割が目標とは別人」という資料が公開される
【至言】「テロ犯人がパリに潜伏してるなら、パリを空爆すればいいじゃん。いつもならそうするじゃん。」
「テロによる死者がこの13年間で、ナント80倍」という数字から見ても、アメリカ主導の空爆によるテロとの戦いがテロの根絶へと繋がっていないことは一目瞭然です。
もし日本にテロリストがいたら(拠点があったら)、日本への空爆は認められるのでしょうか?そういう問題です。