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http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160218-OYT1T50011.html?from=ytop_main5
「マイナス金利対策はお済みですか?」ホームセンターの「島忠ホームズ葛西店」(東京都江戸川区)では、2月初めから金庫売り場にポップを掲げている。マイナス金利の導入で預金金利が下がり、家で現金を保管する「たんす預金」が増えると見込んでいるからだ。中小・零細企業の経営者や高齢者がよく買っていくという。
http://jp.sputniknews.com/business/20160219/1633357.html#ixzz40asVgySF
現金が消滅する日が近づいている。世界の主要通貨であるドルとユーロの最高額紙幣が今週、脅威にさらされた。欧州中央銀行は既に500ドル紙幣の流通停止を呼びかけている。一方、米国の元財務相ラリー・サマース氏は、100ドルや50ドル紙幣さえ流通停止すべきだ、と訴えている。著名なエコノミストや銀行のアナリストらもこの考えを支持している。
主張の根拠はいつも同じだ。現金は犯罪者やテロリスト、脱税犯に利用されている、というのだ。
しかし、異なる視点もある。経済先進国でマイナス金利政策が広がっている。個人の預金の金利さえ間もなくマイナスになるかも知れない。それが銀行のクライアントらの気に入るはずがない。
大口預金者の一斉取り付けが起きれば、世界の銀行システムが壊滅するかも知れない。それを避ける最良の方法は、そのような可能性を人々から奪うことだ。つまり、現金の流通を止めることである。そうすれば誰もがお金を銀行システムに預けることになり、お金の流通は完全に管理下に置かれる。
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以下ネットの反応。
やはり短期金利がマイナス局面に入ると、タンス預金が増える。たしかに金庫が前回売れたのは、2001年の量的緩和政策導入以降のマイナス金利局面。「マイナス金利の波紋 惑う預金者(下)」:日経電子版 https://t.co/kzmSPyjlxv
— 小栗太@日経 (@ogurifutoshi) 2016, 2月 18
マイナス金利導入でタンス預金用に金庫が売れているってニュース、(買ってるヤツが)最高に頭悪くてウケる
— なかつ くにあき (@nakatsukuniaki) 2016, 2月 19
マイナス金利になって金庫が売れてますなんてニュースが流れるほどだから不景気と相まって空前の空き巣ブームがやって来ると思います。彼らも本気だから金庫対策もきっとしてくるに違いない。私は仕事で業務用金庫の解体って担当したことありますが3人でかかって2時間程でした。ガスは使わなかった。
— HYUMU fx (@HyumuFx) 2016, 2月 19
【マイナス金利】
報道みても関心高く、思惑で金庫銘柄の急騰からみても中期的に太いトレンドとして期待か。不動産はもちろんとして、その他現物資産になりそうなもの関連とか。融資拡大不透明だが、法人格付け等与信管理の企業まで広まる可能性は考慮したいですね。— ゆたぽん (@yutanpo104) 2016, 2月 19
マイナス金利でタンス預金増える→爺婆が金庫買う→開錠番号や鍵を無くしたまま死ぬ→遺族が無理やり金庫をこじ開けようとする→マイナスドライバーが売れる。
— freeze deer (住所不提督) (@freezedeer) 2016, 2月 18
@coquichi2 もう世界はここまで来たhttps://t.co/tGSeoat4atマイナス金利によるタンス預金防止策?https://t.co/bxcZgrPjI0金融恐慌における銀行救済の準備?
— グッキー主権簒奪疑惑放置は憲法違反です (@gultuki24) 2016, 2月 18
日本では報道されてませんが、イタリアで取り付け騒ぎが起こったりしていますので、欧州の中央銀行が通貨の統制に手を出すというのは当然の流れのようにも思えます。現金をなくしてしまって、銀行を介さないではお金を保持・使用できないようにするということですね・・マイナス金利の先輩である欧州の動きは要チェックですね。