スポンサーリンク
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/24240#more-24240
自民党の谷垣幹事長は2党の合流をうけて、「選挙のためだけに大同団結することになると、野合という”そしり”は免れない」とチクリ。あはは、釘を刺したつもりでしょうが、これぞ「ぬかに釘」。「効き目のない嫌味だわ~!」と誰もがそう受け取ってくれればいいですが、谷垣スポークスマンの発言を信じて「本当、野合だわ~」と批判的に見る人もいるかもしれません。いやいやいや!
そもそも公明党との連立は「野合」ではないのでしょうか。自民党は常々、公明党の存在は党にとって「抑止力」になると言ってきました。うまい解釈で政策が異なった党との連立を正当化してきたわけです。
2月18日、自民党の鴻池祥肇議員は、参院選の兵庫県の5つの選挙区で公明党候補への推薦を検討している党の方針に対し、「(公明党は)国家観、国柄への思い、歴史観はまったく違う政党だ」として批判しています。
おいっ!おいっ!
今回、民主、共産、維新、生活、社民の野党5党が選挙協力を行なうことは「野合」ではありません。的はずれな指摘です。「野合」とは「共通するものもないばらばらの集団が、まとまりなく集ること」。5党は、「安倍政権打倒」で共通しているじゃないですか。
本ガイドで何度も取り上げている、2月20日の社民党定期全国大会では、安倍政権が壊し続けている「立憲主義」、「国民の生活」、「民主主義」という3つの危機を食い止めるため、「違いを超えて結束する必要がある」と民主党・枝野幸男幹事長がスピーチをしました。共通の目的を明確に掲げたうえで、異なった集団がまとまるわけですね。これを、「野合」とはいいません。
スポンサーリンク
野党共闘。菅官房「政権構想なく疑問」谷垣「方向性を共にしない」など的外れコメント。それなら自民鴻池の「世界観の違う公明党との選挙協力はイヤ」。自公政権はどうなんだろう。
— タッド (@tad_interest) 2016, 2月 23
野党共闘は~現政権打倒の一歩だ!! 菅や谷垣の意見は~『醜い怯え!!』としか、思えない~!! 堂々と「横綱相撲」で受け止める度量が無いと言う事か!? RT: 野党の選挙協力「政権構想なく極めて疑問」 菅官房長官:朝日新聞デジタル https://t.co/oQLZaoGlA9
— till121 (@till111) 2016, 2月 23
おたくの連立政権こそ疑問。(感冒長官)うちの方は利権構想だけはしっかりしているよ。→野党の選挙協力「政権構想なく極めて疑問」 菅官房長官:朝日新聞デジタル https://t.co/5gHRgvVjhe
— まさみNSZK (@masami_nszk) 2016, 2月 24
野党の選挙協力「政権構想なく極めて疑問」 菅官房長官https://t.co/WD0ETHFXIX
⇒その指摘はまったく当たらない— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) 2016, 2月 23
野党の選挙協力「政権構想なく極めて疑問」 菅官房長官:朝日新聞デジタル
⭕️大きなお世話です。‼️
他党の揶揄をする前に、自党の未熟児大臣達を教育されたら如何でしょうか⁉️https://t.co/EYUlCV8sLk— ぴっかり親父 (@pickarioyazi) 2016, 2月 23
「野党の選挙協力『政権構想なく極めて疑問』 菅官房長官」。あらゆる基本政策で民意に逆行するあなたたちの政権の正当性こそ「極めて疑問」なんですがねえ。小選挙区制、やめてみませんか? https://t.co/cCpVihCRrv
— 石川康宏 (@walumono0328) 2016, 2月 23
自民党は焦っている。野党共闘のさらなる前進を。 野党の選挙協力「政権構想なく極めて疑問」 菅官房長官:朝日新聞デジタル https://t.co/DevXHerJ3G
— 河添 誠 (@kawazoemakoto) 2016, 2月 23
公明党に助けてもらってる自民党が何を偉そうに(笑)自公連立も「野合」やろw →【自民・谷垣幹事長 野党共闘は民主党の「自殺」→「存在否定」と訂正 閣僚らの不適切発言よぎったか(産経新聞) - https://t.co/K50UhNCxtA】
— 高橋さんちのなんばちゃん (@naniwataka) 2016, 2月 23
野党共闘が本当にイヤなんだ、という気持ちは伝わりました。
『共産との選挙協力は「自殺行為」 谷垣氏、すぐに訂正』朝日新聞デジタル https://t.co/r9ToLhxuB5
— きづのぶお (@jucnag) 2016, 2月 22
与党でありたいがためにまったく国家観が違う政党同士が手を組んでいる「与合」政権には、こんな嫌味を言う資格はありませんね。
しかも、今回の野党共闘はハッキリと「政策の違いを脇に置いて」としています。政策を議論するための土台である民主主義が崩壊しようとしている今、政策うんぬんの話をしている場合ではないということですね。そういった意味で筋は通っています(選挙に勝つためには共通の経済政策を)。
ま、野党共闘は自民党は嫌でしょうね。これが進めば進むほど、どんどん、どんどん追い詰められていきますからね。