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http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/1984-7acd.html
大企業全体主義の策略は暴露されてしまった。ウソと、あやつられることにうんざりした国民は、既成政治勢力に反対するようになった。だがゲームは終わったわけではない。大企業権力は、強力な支配手段を備蓄兵器にもっている。連中はそれを使うだろう。民主主義の装いが剥がされると、むき出しのげんこつという、国家による弾圧がそれにとって変わる。我々が迅速に行動しない限り、アメリカはひどく不快なものになりつつある。“わが国の政治体制は腐敗しています。”ワシントンD.C.に電話した際に、ラルフ・ネーダーは言った。“壊死に向かっています。市民反乱の臨界点に到達しつつあります。”
アメリカ史における今の瞬間は、アントニオ・グラムシが、“空白期間”と呼んだもの、信頼を失った政権は崩壊しつつあるが、新たなものが、まだその後を埋めていない時期だ。次にくるものがより良いものである保証は皆無だ。しかし間もなく閉じるであろうこの場は、国民が新たな構想と、新たな方向を擁する最後の機会だ。
ネーダーは、第三政党構築を支持してはいるものの、特に、緑の党とリバタリアン党を彼は指摘したが、これら政党は、権力の中心に圧力をかける大衆動員無しでは、何もできないだろうと、彼は警告した。大企業国家を解体するための共同キャンペーンとして、右翼にも手を差し伸べるように、彼は左翼に呼びかけている。サンダースは、この動員で大きな役割を演じられるでしょうと、ネーダーは言う。“彼はマスコミの注目の的ですから。彼がこの大きな騒ぎを起こせているのは、人々のおかげなのです。”
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以下ネットの反応。
@iwakamiyasumi【『1984年』にようこそ/クリス・ヘッジス】ヒラリー・クリントンは、大企業主義者と軍産複合体の侍女。どんな社会でも、それ以上社会が耐えきれなくなると、輪ゴムがプッツリ切れる時が来ます・・・ https://t.co/6l4kx0gEVk
— S・TAKASHIMA (@1691S) 2016年5月17日
【民主主義の装いが剥がされると、むき出しの暴力という、国家による弾圧がそれにとって変わる。それがアメリカ。やがて日本も・・】『1984年』にようこそ - マスコミに載らない海外記事 https://t.co/tbxRGNuFnT pic.twitter.com/fhYkrfAu9b
— チャラ男・ダムド (@damned398) 2016年5月17日
かつて米国市民運動の旗手と有名馳せた、ラルフネーダー氏「サンダースを指名させないための露骨な不正工作・・ヒラリーは大企業主義者と軍産複合体の侍女」今日のオレゴン予備選どう出るか? https://t.co/JhkzGkX9uO
— 愛染観音 (@aisen_kannon) 2016年5月17日
ラルフ・ネーダーが切れたhttps://t.co/DpRKYK300Y …日本も同じだ!茶番の選挙!腐敗と嘘に満ちた政治!しかし選挙は茶番だ!という政治家は一人も居ず、行動する団体も一つも無い。野党共闘なんて綺麗事には反吐が出る!
— 高良 仔吉 (@coquichi2) 2016年5月17日
『1984年』にようこそ https://t.co/tMsxPORXug
"とんでもないタレント連中が続々政治家になれるのは、商業マスコミのおかげという現状、宗主国で開発・完成された手法だろう。
TPP問題、大本営広報部は報道管制して報じないので、IWJ報道に頼るしかない。"
— 加勢 仁 (@kase_jin) 2016年5月18日
トランプやサンダース健闘の背景。最下層20%の純資産2013年は1998年に比し26%減、次の20%の層は52%減、中間層19%減、全体が20%減、他方トップ10%は74%増、労働者階級の打撃が深刻。多くの国民怒って当然。日本も要注意https://t.co/o4rGMrgky1
— 孫崎 享 (@magosaki_ukeru) 2016年5月17日
アメリカの現状・危機を的確に教えてくれる記事だと思いますので、ぜひ元記事へ行って読まれることをオススメします。
大企業国家を解体するための共同キャンペーンとして、右翼にも手を差し伸べるように、彼は左翼に呼びかけている。
そして、この視点は非常に重要かと思います。
日本でも右・左に分けられて争わされちゃってますが、実際の敵はグローバル企業なんですよね。この事実に気付くことができれば、右・左なんて話がいかにバカバカしいかわかるはずです。
そして、マスメディアではこういった情報は当然流されませんし、右翼・従米保守界隈でも見ることはない情報です(毎日チェックしてます)。ぜひぜひ右翼界隈にもこういった情報をシェアしていきましょう!