どうも、Mr.Kです。
今回は予防接種(ワクチン)について考えてみました。
予防接種って受けた方がいいのか、やめといた方がいいのか悩む人も多いと思います。
ネットを見れば「ワクチンなんて効果がないし危険」といった声もあれば、「流行を防ぐために受けるべき」なんていう声もあり、判断がつきかねるのではないでしょうか。
そこで、僕がこの度書籍やネットなどで得た知識をもとに作り上げた考え方、「普通の人が予防接種(ワクチン)について考える方法」をご紹介したいと思います。
予防接種を受ける、受けないの最終的な判断は各個人ですることになりますが、判断する際の参考になれば幸いです。
お医者さんが言ってるから、厚生労働省・WHOが推奨してるからなんて言う理由で、思考をストップして判断するのだけはやめましょう。
予防接種の効果があるかどうか
予防接種を受けるかどうか決める際に参考にするのが各種のデータだと思います。
予防接種の効果はあるのか、副反応(副作用)はどれぐらいなのかといったものです。
データは製薬会社(ワクチンを作っている人)が作っている
ただ、ここで問題なのが、そのデータ(臨床試験結果など)はワクチンを作っている製薬会社が作っているということです。
タミフルの話になりますが
最近ロシュ社がタミフルの臨床試験の完全なデータを出しました。
以下ウィキペディアからの引用です。
ロシュ社が入院や合併症リスクを低下させると主張し、各国政府が数十億ドルを投じてオセルタミビルを備蓄した後[7]、 2012年、コクラン共同計画が日本、アメリカ、欧州の規制機関に提出された臨床試験のデータをシステマティック・レビューし、21時間発症時間が短縮さ れることと、感染や入院のリスクを低下させるかは結論できないとした[8]。ロシュ社に完全な臨床試験のデータの公開が要求されており[9]、2014年 にその分析結果が公開された[10]。伴って、医学誌BMJとコクランは、未公開の臨床試験データの検証により服用による効果は限定的であり、世界の政府 機関は証拠が改定されたことによる見直しが必要との声明を出した
2014年には完全な臨床試験データの分析が公開され、当初の服用の理由である入院や合併症を減少させるという十分な証拠はなく、成人では発症時間を7日から6.3日へと減少させる程度であり、副作用も含めて見直しが必要であると報告された
これは、製薬会社は元々こういったデータを持っていたのに、なかなか出さずにいたということですよね。
こういったことからも、製薬会社(作り手)のデータがどういったものであるかを考えてみる必要はあるかと思います。
もちろん、ワクチンや薬が社会に出たあとは科学者が実験をして作ったデータもありますが、そういった場合も誰が研究の資金を出しているかなどは注意して見ておく必要があります。
厚生労働省のデータも?
次に厚生労働省が出しているデータを見てみたいと思います。
インフルエンザワクチンを接種すると感染予防効果は期待できないが、重症化を防ぐことができるという話がありますよね。
厚生労働省のインフルエンザQ&Aのページの「Q.18: ワクチンの接種を受けたのにインフルエンザにかかったことがあるのですが、ワクチンは効果があるのですか?」という項目があります。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html
そして、厚生労働省が重症化を防ぐ根拠として掲載しているものが、下記の報告です。
※平成11 年度 厚生労働科学研究費補助金 新興・再興感染症研究事業「インフルエンザワクチンの効果に関する研究(主任研究者:神谷齊(国立療養所三重病院))」の報告では、65 歳以上の健常な高齢者については約45%の発病を阻止し、約80%の死亡を阻止する効果があったとされています。
この実験、老人ホームで行われた実験なんですが、下記のpdfの2ページ目に掲載されたような流れで行われています。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/01/dl/s0115-8c.pdf
どのぐらいの厳密さをもって行われたかは定かではありませんが、この65歳以上の方の実験を持ってして、ワクチンが全ての人の重症化を防ぐということを主張するのは無理があるかと思います。
本当にワクチンが重症化を防ぐのかを調べるために必要な実験・データとは
もし、厚生労働省が本当にワクチンが重症化を防ぐ効果があるのか確かめる気があるならば、同じ年齢の2つの集団を作って、そこでワクチン接種グループとワクチン未摂取グループに分けて実験をする必要があります。
参照:山田真(2011)『インフルエンザパニックが教えてくれたこと』ジャパンマシニスト育児新書
それをやらずに、ワクチンは重症化を防ぐ効果があると言ってしまっているところにも問題があります。
誰が作っているのか?売っているのか?誰がおすすめしているのか?=誰が儲かっているのか?
次はちょっと嫌な話になるのですが、予防接種をするといったい誰が儲かることになるのかということを考えてみたいと思います。
資本主義
僕らが生きている現代は資本主義社会であり、どうあらがおうとも、どう綺麗に取り繕おうとも、「お金」というものが一番に来るようになっています。
それは「資本主義」という言葉がよく表しています。
「資本主義」という言葉を分解して理解すると、「資本=お金」「主義=一番大事」となり、現代は「お金が一番大事」な世の中となります。
一見華やかで美しく見える芸能人が「金」のために、どう考えても人を幸せにするとは思えないカードローンのCMに「笑顔」で出られる世の中なのです。
ま、そんな話はどうでもいいですが、とにかく「お金」の流れを追うと、真実が見えてくるということは多いです。
今回のように「データ」がどうも信頼できないという時などは、特にですね。
あとは、野菜や肉などの食べ物を購入するときにはやはり「作った人・おすすめしてる人・売ってる人」を見ると思います。
それと一緒で、ワクチンも体の中に入るものですから、「作った人・おすすめしてる人・売ってる人」はいったいどんな人たちなんだろうということを知ることは、予防接種を受けるかどうか判断するのに参考になると思います。
- 製薬会社(作った人)
- WHO・厚生労働省(おすすめしてる人)
- マスコミ(おすすめしてる人)
- 医者(売ってる人)
今回これらの人に関しては僕の意見は述べませんが、ぜひ「関係性」も含めてこれらの人たちがどういった人なのか調べてみてください。
この人たちの言うことなら信じられるのか、信じられないのかということは、予防接種を受けるかどうかの判断材料の一つになると思います。
最後に
僕は病気をして回復するときに「自然治癒力」の偉大さ、人間の体のシステムの完璧さなどを学びました。
現代は、科学の素晴らしさ(負の部分はどうでしょうか)はものすごく宣伝されて知られていますが、人間が本来持っている力の素晴らしさはあまり知られていません。
ですから、そこらへんも加味した上で、判断したほうが”僕は”良いと思います。
予防接種だけでも簡単な問題ではありませんが、しっかりと調べ、考えたうえで行動する必要があります。
この文章が、それを判断するうえでなんらかの参考になれば幸いです。
最後の最後に
最後の最後に、僕が今回色々と調べていく中で「考えさせられた言葉」というものがありましたので、そちらを掲載して終わります。
考えさせられた言葉
・彼らは、今のアメリカ人達が、もう本を読んで学ぶことをやめてしまった事をわかっているからです。
・血液に何かを注入するのが許されるのは生死がかかっている緊急事態のみであるし、ましてや実験的であったり、不確かなものや危険な物質を注入するなどとんでもないことです。
・アメリカでは子供が18歳に至るまでに受けなくてはならない予防接種は、なんと68回にもなってしまったのです。
・自然な免疫とは、体の様々な機能や内蔵が関係している複雑な現象であり、抗体物質といった人工的な誘因物で真似できるものではない。
・自然が造り出した環境とは、どんな物も、消化器官と呼吸器官という検査室を通らずに血液に混じり込むことがないようにとデザインされたものだからです。
・手に入る情報がワクチンで生計を立てている生産者側が提供した情報しかない
参照:「予防接種の本当の意味ー大切な人を守るために」