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http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49080
「麻酔が原因で手術中に亡くなる患者は、10万人に1人。一見少ないように思えますが、全国で行われている全身麻酔手術は年間約250万件ですから、単純計算で、一年に20人以上の犠牲が出ていることになります。麻酔が原因で手術後に亡くなったり、体の麻痺などの後遺症に悩まされる確率となると、当然、もっと高くなる」(都内の大学病院に勤める麻酔科医)
「全身麻酔を1回受けると、寿命が6年縮む」
——ネット上では、「生命保険業界の常識」という枕詞付きで、こんな噂がまことしやかに流れている。実際に、重篤な事故の例も数多い。
さらに、驚くべき事実がある。麻酔薬の作用機序、つまり「どのようにして麻酔がかかるのか」「なぜ麻酔薬を投与されると、人は意識や感覚を失うのか」というメカニズムは、未だに完全には解明されていないのだ。
つまり医者たちは「今までも効いてきたから、大丈夫だろう」という経験則にもとづいて、全身麻酔を行っているにすぎない。先述したような、死に至る「失敗例」に関しても、正確な原因は藪の中というのが実情である。
「そもそも、なぜ効くのか分かっていないのだから、事故が起きた際の検証もできない。つまり、全身麻酔の事故は今後も防ぎようがないということです」(前出・麻酔科医)
手術をするとなれば、どうしても全身麻酔を受けるよう、医者から言われる局面はある。そのとき、麻酔が体に深刻なダメージを与えるかもしれないということを、心に留めておくべきだ。
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以下ネットの反応。
1回で寿命が6年縮む!? 「全身麻酔」が身体に残すダメージをご存知ですか? https://t.co/EMLaYTbCre
また週刊現代が無責任に意味不明なこと書きくさりおって・・・手術が必要な患者を殺したいのか?
— EARL / CP ??? (@DrMagicianEARL) 2016年7月20日
やべ、12年も減ってる。嘘…私の寿命低すぎ…⁉︎
1回で寿命が6年縮む!? 「全身麻酔」が身体に残すダメージをご存知ですか? https://t.co/cVTvDEthvO
— マスカット (@Muscat495) 2016年7月26日
まあ、全身麻酔無しで手術したら
確実にその時点で寿命が無くなるワケだから
それ考えるとね・・・。1回で寿命が6年縮む!?
「全身麻酔」が身体に残すダメージをご存知ですか? https://t.co/s3jY6Km0vw— Japan Users (@JapanUsers) 2016年7月26日
麻酔のメカニズムがわかっていないということは聞いたことがありますが、全身麻酔が本当に影響しているのかどうかは記事からだけではわかりませんでした。
引用:1回で寿命が6年縮む!? 「全身麻酔」が身体に残すダメージをご存知ですか? https://t.co/8skBUyPu68— 笠原堅 薬学博士 (@ken_kasaha_ra) 2016年7月20日
ペットの世界もそうですね。だから当院では安全に全身麻酔をおこなえる動物病院を紹介しています⇒1回で寿命が6年縮む!? 「全身麻酔」が身体に残すダメージをご存知ですか? https://t.co/NEDeZBs9pX
— 獣医師 藤村 淳 (@vetfuji) 2016年7月20日
1回で寿命が6年縮む!? 「全身麻酔」が身体に残すダメージをご存知ですか? https://t.co/Uih0Ne18kV
麻酔がなぜ効くのかまだ解明されてないのは確かだけど、それにしても酷い記事。ミスリードもいいとこ。何が「ご存知ですか?」だか。— HIROYO (@saftyblanket) 2016年7月18日
かつて全身麻酔に使われたバルビツール酸系の催眠薬は、今では動物の安楽死ぐらいにしか使われない危険な薬。
服用すれば呼吸が出来なくなるんだから、麻酔薬はある意味最も強力な毒薬でもあります。 / 1回で寿命...https://t.co/qXlj5MeQI1 #NewsPicks— ナイスマン五郎 (@niceman5rou) 2016年7月17日
アホな煽り記事だなぁ・・・・すべての薬がなぜ効くか完全に原因がわかってるとおもってんのか? 1回で寿命が6年縮む!? 「全身麻酔」が身体に残すダメージをご存知ですか? https://t.co/DyEvP8gNkp
— sonson (@sonson_twit) 2016年7月4日
寿命が6年縮むかどうかはわかりませんが、注目したいのは「なぜ効くかわかっていない」という方ですね。
「~だから、~だ」⇒「~だから、~だ」⇒「~だから、~だ」というものの積み重ねが科学です。ただ、最初の「~だから」はどこまで行っても担保出来ないので科学自体も全然絶対的ではありませんが、西洋医学は科学的ではない部分も多いと言うことを知るためのいい例だと思います。
東洋医学などを軽んじる風潮がまだ強い日本ですが、絶対視されている西洋医学もそんなもんという事です。もちろん西洋医学が強い分野(緊急疾患)はありますが、東洋医学が強い分野(慢性疾患)もあるわけです。
ホメオパシーを信じすぎて緊急的な手術を受けないとかは問題かと思いますが、かと言ってホメオパシーが科学的でないとか言ってすべてを否定するのは、それもまた問題だという事です。