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https://www.buzzfeed.com/sakimizoroki/kaepernick-anthem-protest-jp?utm_term=.oegKGMWGL#.et8yZGxZm
プロアメリカンフットボール(NFL)で活躍するクオーターバックが、試合前の国歌斉唱で起立を拒否した。人種差別を是正しない国に誇りは持てない、という抗議表明だ。賛否両論あり、激しい議論が起きている。選手はあらためて、自由と正義というアメリカの理念が実現されるまで起立しないことを強調した。同選手は試合後、NFL Mediaの取材にこう答えた。
「黒人や有色人種を虐げる国の旗に誇りは示しません」
「わたしにとって、これはフットボールより大事なことなんです。見て見ぬふりをすれば、自己中心的だと思います。路上には死体が転がるのに、有給で職場を離れるだけで、殺人罪を免れている人間がいるのです」
同選手はチームの中心で、2012年にはチームを18年ぶりにスーパーボウルに導く原動力になった。人種の異なる両親の間に生まれ、白人家庭の養子として育っている。
チームは「決断を尊重」
信念にもとづいたキャパニック選手の行動。フォーティーナイナーズはBuzzFeed Newsの取材に、決断を尊重するという声明を出した。
「信教や表現の自由といったアメリカの原理に基づき、個人が国歌斉唱に参加するかしないかを選ぶ権利を認めます」
だが、キャパニック選手の行為をめぐって、意見は真っ二つに割れている。
「つまらないヤツだ。うせろ。成功するチャンスを与えてくれた国が嫌だって?それなら、出て行け」とメジャーリーグのオーブリー・ハフ元選手はツイートした。
キャパニック選手のユニフォームを燃やす人たちも。
選手生命を絶たれ、高額の報酬も棒に振ることになるかもしれないーー。キャパニック選手は、こうした反発もすべて予想したうえで、覚悟を決めていた。
「たとえフットボールを取り上げられても、選手資格を奪われても、正しいことのために立ち上がったと、私自身が分かっていればいいんです」
#49ers Colin Kaepernick video Part 1 pic.twitter.com/WEPwqBucsh
— Cam Inman (@CamInman) 2016年8月28日
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以下ネットの反応。
チームが彼の決断を尊重したのがすごい。「信教や表現の自由といった原理に基づき、個人が国歌斉唱に参加するかしないかを選ぶ権利を認めます」/国歌斉唱を拒否した選手「人々を虐げる国は誇りに思えない」 反発と擁護と https://t.co/N152INt8xr
— 古田 大輔 (@masurakusuo) 2016年8月30日
射殺したり首を絞めて殺す警官が不起訴になる国、アメリカ。
【国歌斉唱を拒否した選手「人々を虐げる国は誇りに思えない」反発と擁護と】 https://t.co/LwsMbhYMcB
— ひばり (@B_Bkun) 2016年9月2日
チームも立派。こないだオーストラリアのメダリストの記事があったけど。アメリカを誇りたいなら誇れる国にしてから文句言えよな
国歌斉唱を拒否した選手「人々を虐げる国は誇りに思えない」 反発と擁護と https://t.co/lvkuj1n16z @SMizoroki— ひろすけ (@hrskksrh) 2016年9月1日
独裁国家北朝鮮を支持する朝鮮学校にカネを出さないのは当然ってことだな
QT @soulflowerunion: 国歌斉唱を拒否した選手「人々を虐げる国は誇りに思えない」 反発と擁護と (8/30)https://t.co/8D21lGW1P9
「黒人や有色人種を虐げる国の旗…— 田山たかし (@neon_shuffle) 2016年8月31日
虐げられている人のために、という信念は強固なものですね。それに比べて、個人が国歌斉唱を拒否するくらいの傷つく国家の威信なんて、絹ごし豆腐の角より軟弱ですね。/国歌斉唱を拒否した選手「人々を虐げる国は誇りに思えない」 反発と擁護と https://t.co/7BREfJYylV
— じこぼう (@kinkuma0327) 2016年8月31日
国旗国歌にはそれを尊敬しない自由も必要なのだ。尊敬が義務ならその尊敬には意味がなくなるからだ。それはDV夫が「俺を愛しているか?」と妻に問うようなものだ。愛していないと言える自由がないときの愛していますに意味なんてない https://t.co/4WLC1FgAfU
— Simon_Sin (@Simon_Sin) 2016年8月31日
国歌斉唱を拒否した選手「人々を虐げる国は誇りに思えない」 反発と擁護と https://t.co/LqE0cB5xAZ @SMizoroki @BuzzFeedJapanさんから 卒入学式で、「君が代」不起立不斉唱3回で免職という条例を作った大阪府教委・市教委にぜひ読んで貰いたい
— 大阪教育合同労働組合 (@ewa_osaka) 2016年8月31日
「国歌斉唱を拒否する奴がいるのは日本だけだ。他国にはそんな奴はいない」とほざいてる奴、これを見たまえ↓https://t.co/c7EhTYwu1y
— リベラル勢力の結集を! (@hbk01061) 2016年8月31日
歌わない自由がある。それが民主主義だ!→国歌斉唱を拒否した選手「人々を虐げる国は誇りに思えない」 反発と擁護と https://t.co/mV6ZRbQiMx @SMizoroki @BuzzFeedJapanさんから
— ザザ (@ZAZAdesu) 2016年8月30日
『国歌斉唱を拒否した選手「人々を虐げる国は誇りに思えない」 反発と擁護と』https://t.co/jAkua3G83f
←あんまり良いやり方じゃあねえな。
国に誇りが持てない、忠誠が誓えないのなら本当なら出て行くのが筋だろうから。せめて言説で意思表明すればいいのに。
— Maverick (@vulgar_222) 2016年8月30日
国歌斉唱を拒否した選手「人々を虐げる国は誇りに思えない」 反発と擁護と https://t.co/VBDsLlw5zj 恐らくちょっとしたBUZZになるんだろうけども、この記事をどういう文脈で日本人が取り上げるのか、とても興味深い。好意的なのか、否定的なのかも含め。
— 荻野浩次郎 (@orijox) 2016年8月30日
「信教や表現の自由といったアメリカの原理に基づき、個人が国歌斉唱に参加するかしないかを選ぶ権利を認めます」
どう考えてもこれが普通の対応ですよね。「卒入学式で、「君が代」不起立不斉唱3回で免職」ってギャグじゃないんですか?
そして「国」「国家」というただの約束事に異常な愛着と拘泥を見せる自称愛国者の方々は、「国家を歌わないとうんぬん」なんて言ってる度量の狭すぎる「国」に誇りなんてもてるんですかね?
愛着持つのは「郷土」「田舎」レベルで充分でしょう。