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http://blogos.com/article/188954/
ゴルフ場の経営が、人口減少と若者のゴルフ離れを受け、瀬戸際に立たされている。全国にあるゴルフ場のうち、外資系などを除く約8割が「進むも地獄、撤退も困難」な状況の中で、コースの一部を太陽光発電に変更するなど、あの手この手の対応に追われている。ゴルフ場経営にこの先展望は開けるのだろうか、最新情勢をリポートする。青木功、尾崎将司、中島常幸のいわゆる「AON(エ―・オー・エヌ)」が活躍した1980~90年代、バブル時期とも重なって、ゴルフ産業は2兆円の規模に膨れ上がり、ゴルフ人口は1500万人に達した。しかし、バブルがはじけ、リーマンショックを経た今では700万人にまで激減し、この間、ゴルフ場の多くが倒産、会社更生法の適用を受け、経営者がコロコロと変わった。それでも約2300ものゴルフ場が残り、世界第2位の規模を誇っている。
ウィークデーで関東近辺なら食事付きで1ラウンド回って5000~7000円。土日でも1万円を切るところがあり、値下げ競争が止まらない。
見てきたように、構造的に苦しい経営環境の中で、ゴルフビジネスは、対象となるプレーヤーを高齢者から、若者や女性などに抜本的に転換していかない限り展望が開けない。そのためには先行投資の資金が必要となるが、多くの小規模なゴルフ場はその余裕さえない。過去には外資系ゴルフ場が行き詰まったゴルフ場を買収して「受け皿」となってきたが、最近は厳しく選別している。多くのゴルフ場はいわば「ゆでガエル」状態になりつつあり、今後10年間に確実に減少していくだろう。
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以下ネットの反応。
若者離れでゴルフ場が"地獄経営" (WEDGE Infinity) https://t.co/hMwc6boeuT
[経済] #ゴルフ #blogos— BLOGOS編集部 (@ld_blogos) 2016年9月1日
若者離れでゴルフ場が"地獄経営" #BLOGOS https://t.co/RDGulXGrPc
ホールからホールの移動中に太陽光パネルがならぶエリア通過したりしたなぁ。
— そういち (@SOUICHI_LA_Ltd) 2016年9月3日
最近も鹿児島でゴルフ場が倒産したらしいし、もう完全にゴルフはダメだと思う。若者に金がないってだけじゃなく、ファミリーで楽しめないってのが大きい。→若者離れでゴルフ場が"地獄経営" #BLOGOS https://t.co/29wOiblztL
— 広告鳥 (@adbirdbrain) 2016年9月2日
前から厳しいと言われてきたけど、そろそろ限界が近いのかな。
若者離れでゴルフ場が"地獄経営" #BLOGOS https://t.co/yho5wGNCjx
— ふくろう (@Par82) 2016年9月2日
若者離れでゴルフ場が"地獄経営" #BLOGOS https://t.co/wzHa7d68ah」--3年も前から言ってる事、別に珍しい話ではない。ゴルフやらないと死ぬわけでもない。自分のホームコース、倒産したし、9月から会員だけプレー代600円上げ、年会費も上げた。日本と同じ。
— 長谷川 鈴司 (@reijibell) 2016年9月2日
若者離れでゴルフ場が"地獄経営" #BLOGOS https://t.co/c4LP0coEBC もう20年以上クラブは握ってないが、安くなったんだね。食事込みで5~7千円っていうと管理釣り場と変わらない。
— muro (@pheasant_tail) 2016年9月2日
これはゴルフ場経営側の苦しいやつらにしか話を聞いていない。一時期よりもゴルフ人口は確実に増えている。ただし過去の高級クラブでプレイする人口が減っているだけだ。|若者離れでゴルフ場が"地獄経営" #BLOGOS https://t.co/t15W0i2XMi
— アリー (@arimasa) 2016年9月1日
若者離れでゴルフ場が"地獄経営" #BLOGOS https://t.co/wGynHXS29R
うんまあ、ゴルフブーム当時の異常な空気を知る僕には「ざまーみやがれ」と言うしか無い。貴重な植生を事前にわざとつぶしてたし、当時から作りすぎ自殺行為だと指摘されても知らんぷりだった。
— 若林泰志 (@wakan3) 2016年9月1日
なんかこの話はすごい「へぇ~」と思わされました。男子プロの人気が凋落したなんて話は聞きますが、女子プロの方は人気ですから、ゴルフ場がこんな事になっているとは全然思ってませんでした。子供の頃はゴルフ場って高級感があって近づきがたかったですし、高田純次の番組は面白かったんですが、時代は変わるもんですね~。
早く一般消費者にお金を回さないと、ゴルフ場も危なそうです。