どうも、Mr.Kです。
今日は”Mr.Kが勝手に選ぶ体にいい食べ物”第2弾として「生姜」をご紹介します。
「いや、生姜って体を温めるとかで10年前に流行ったじゃん」と思われるかも知れません。
確かに「生姜」は語られたいだけ語られたので、今更感がないとは言いません。
しかし、「良いものはいい」「本物というものは常に脚光を浴びる必要がある」という僕の言葉があります。
そして、流行は繰り返すものです。
ですから、今日はそんな「生姜」について語りたいと思います。
生姜の効能
生姜はかなり話題になったのですが、案外と人体に対する実験は少ないようです。
ですが、少ない実験から下記のような効能が確認されています。
・乗り物酔いや吐き気止め
「乗り物酔いや吐き気止め」に関しては、ナチュラルメディシン・データベースなど多くの書籍・文献で科学的根拠があるとされており効能が期待できます。
欧米では「吐き気がしたらジンジャーエール」と言われるぐらいですから、歴史的な観点から見ても間違いないところでしょう。
吐き気止めには生のままの生姜を使いましょう。
http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/entry_486/
僕も消化器系がイマイチすっきりしない時には、よく生姜を料理に使います。
つわりにも適量の生姜の使用で効果があることが認められていますが、使用に関しては医師と相談してからにしましょう。
デリケートな時期ですし、どのぐらいが適量かもわかりませんので。
http://syouga.h-and-w.jp/index.php?e=62
・冷え性改善
冷え性の改善にも生姜は効能が期待されています。
生のまま(ジンゲロールの成分)がいいのか、加熱したほうが(ショウガオールの成分)いいのかというのはよくわかっていません。
ジンゲロールは血流を改善させて指先などの末端を温める作用があるが、深部を冷やしてしまうと言われます。
でも、血流が悪いために冷え性になるということもあるので一概にジンゲロールが悪いとは言えないと思います。
ショウガオールも血流を改善させ体を温めますが、ジンゲロールと比較して明らかに違うのは、その熱感の持続時間です。
http://matome.naver.jp/odai/2138929978168170301?page=2
基本的には、ショウガオールの方が温め作用は期待できそうな感じですかね。
・ダイエット効果
生の生姜を摂取することによってエネルギー消費量が有意に高まることが人の実験において明らかになっています。
http://ci.nii.ac.jp/naid/10028057265
生姜のダイエット効果が明らかになったことで「生姜のチューブ」を持ち歩き、何にでも生姜をつけて食べるという「ショウガール」が増えたとか増えてないとか。
生姜は比較的安全な食べ物とされていますが(ナチュラルメディシンデータベースより)、それでもひとつの食品を食べ過ぎるというのはどうかと思います。
やはり、一日一回ぐらいにしておいたほうが無難じゃないでしょうか。
他にも
ショウガは漢方薬の約7割に用いられ、吐気・嘔吐止め(乗り物・つわり・手術後・化学療法)などをはじめ、消化促進、免疫力向上、抗微生物、熱産生、血行改善、発汗、冷え性改善、解熱・鎮痛、咳止め、関節炎、抗酸化、抗腫瘍、血中脂質改善など、様々な健康効果が期待されている。
木村公宣「生姜摂取と健康づくり」日本経大論集第41巻第2号より
などの効能が想定されています。
Mr.Kの生姜感
僕は子供の頃はそんなに生姜を食べて育ってきた方ではありません。
ですから、あまり生姜の効能を知りませんでした。
そんな僕が、数年前から自分で料理をするようになり、生姜というものの効能を知って、積極的に摂取するようになりました。
そこで「なんということでしょう」的な展開になったわけです。
もう、困ったときは生姜といっても過言ではないほど、調子の悪い時は生姜が頭に浮かびます。
頭に浮かぶということは、体がしょうがの効能を覚えていて、それを脳に反映させていると考えられるので、やっぱ相当効果があるはずです。
まとめ
「生姜」が体にいいというのは誰しもが認めるところだと思いますが、以前の僕のようにあまり積極的に摂取していない人がいたら、一度は試すことをオススメします。
値段も安いですし、高額なサプリメントを飲む前にぜひ試して欲しい一品です。
追伸
生姜はチューブじゃなくて自分ですって使うことを強くオススメいたします。