今年の新成人「日本の未来は明るい」は3割、2014年をピークに減少
■東日本大震災後、顕著に低下し続ける政治経済への関心、6年連続で減少トレンド
「政治」「選挙」「経済」「外交」に対する、新成人の関心度合いをたずねた。「政治」「選挙」「経済」は、2011年3月に発生した東日本大震災後の調査となる2012年から、年々低下し続けていることがわかる。
■ニュースや話題を得る手段、「テレビ」が90%で最も多く、信頼度もトップ
ニュースや話題を得る手段として最も多かったものは「テレビ」90%、次いで、「SNS(個人による投稿)」59%、「ニュースサイト・ニュースアプリ」54%でした。また、信頼している情報は、同じく「テレビ」が最も高く56%、そして「実際に会って聞いた話」28%、「ニュースサイト・ニュースアプリ」23%と続いた。また「SNS(個人による投稿)」でニュースや話題を得る人は59%と2位につけるも、“利用者の信頼度”は、ワースト2だった。また、「ブログ(個人による投稿)」や「ダイレクトメールやちらし」は、信頼度が低いことを認識してか、ニュースや話題を得る手段としてはあまり活用されていないようだ。
■SNS利用率、1位「LINE」93%、2位「Twitter」78%で、いずれもこの5年で最高
SNSの利用率は、「LINE」が93%、Twitterが78%で、いずれもこの5年で最高となった。また、昨年から選択肢に追加した「Instagram」は、今年「Facebook」を追い抜き36%となった。
東日本大震災の年の2011年には「政治経済」への関心が最高に高まっていますが、それ以降は毎年顕著に減り続けています。何が原因かわかりませんが、ちょっと信じられない結果です。
・SNSでも内向きなのが流行ってる
・ゲームもオンラインゲーム(交流アリ)からスマホゲーム(一人で黙々)へ移行
・ユーチューバー大人気
外の世界に関心が薄まってることが原因のような気がしますが、違うのかな?
しかも、テレビを信頼してるって・・・「1億総白痴」国家が完成しつつあるようです。