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実は”りゅうちぇる”は「まとも」説が浮上!権力の犬になってしまった芸人たちの中で孤軍奮闘

投稿日:

スナップショット 3 (2017-02-06 11-45)

りゅうちぇるの激論番組での意見が真っ当すぎる! 空気を読んだ保守的主張だらけの中で多様性を肯定し続ける勇気

 また、日韓関係について討論した回では、デヴィ夫人や評論家・古谷経衡が「竹島はサンフランシスコ条約で国際法的にも日本の領土」「韓国の人は竹島に行ったことがあるの?」などと竹島問題についてケンカ腰で韓国を批判。それに対し、一般参加者の日本人学生が「半分半分じゃダメなんですか?」と言うと、りゅうちぇるは「そう!めっちゃ言おうとしてた!」と“竹島半分こ論”に同調した。

りゅちぇるは、社会一般が考えるスタンダードなイケメンや、男らしさ、夫、父親などというものに、まったく興味をもっていない。自分らしくあり続けること、異物であり続けることで、「ふつう」を押しつけ異物を排除しようという空気に、自身の身を呈して、抵抗しているのだ。

 そういう意味では、りゅうちぇるには覚悟があると言ってもいいだろう。リアクションの良さを買われ、あっという間に売れっ子になったりゅうちぇるだけに、当然ながらバラエティの空気は十分に読めているはずだ。空気を読んだうえで、でも空気に乗っかるのでなく、自分の意見を表明する。空気を読み予定調和を崩さないことに汲々とするお笑い芸人たちとは大違いだ。多様性に対する信念と覚悟があるからこそ、自分の知識のなさを怖れて中途半端な知識や権威に安易に迎合することもない。りゅうちぇるは、いまの閉塞しきったテレビのなかで、本当に貴重な存在だ。

 今後も批判や炎上にさらされることもますます増えるかもしれないが、どうかりゅうちぇるには口をつぐまず、異物を徹底的に排除しようとするこの社会の空気に抗い続けてほしい。

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以下ネットの反応。

テレビを見ないんで知りませんでしたが、りゅうちぇるってこんなこと言う人だったんですね。サラリーマンみたいなクソつまらない芸人ばかりの中でこういった存在は貴重ですね。

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