繰り返しになるけれど、悪いのは私たち。ある意味、平和や民主主義が保障されてきた戦後社会に慣れすぎていた。安心感を覚え、権力に対する警戒心が失われていた。そう、この70年、権力は「優しい顔」をしていたんですよ。よく注視すると本当は違うけれど、市民感覚として権力は怖くなくなっていた。いつ権力が私たちに牙をむくか分からないのに。共謀罪はまさにそういう法律だったのです。私たちは本当に取り返しのつかないことをした、今は、そのことを肝に銘じることしかできない。
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以下ネットの反応。
作家高村薫さん「この70年、権力は『優しい顔』をしていたんですよ。よく注視すると本当は違うけれど、市民感覚として権力は怖くなくなっていた。いつ権力が私たちに牙をむくか分からないのに」(京都新聞)https://t.co/z3CytlsLbt この権力には「警察」も当然含まれる。
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) 2017年6月16日
高村薫さん「悪いのは私たち。ある意味、平和や民主主義が保障されてきた戦後社会に慣れすぎていた。安心感を覚え、権力に対する警戒心が失われていた。いつ権力が私たちに牙をむくか分からないのに。…私たちは本当に取り返しのつかないことをした」https://t.co/Hy7DhL9bBt
— 盛田隆二📎🖇 (@product1954) 2017年6月17日
「共謀罪」成立、作家高村薫さん「悪いのはぜんぶ私たち」(京都新聞) https://t.co/cq4WnUk7eW @YahooNewsTopics安倍自民党に多数を与えた。それは、私たちが考えなかったから。この70年、権力は「優しい顔」をしていた。それで、警戒感を失くしていた。
— 田口朝光 (@taatyandes) 2017年6月18日
ぜひ、作家の高村薫さんの見解に耳を傾けてください。日本社会がどうしておかしくなったかを考える視点が得られます。→https://t.co/SS1M8CyYaV
— 龍谷ミュージアム前館長のつぶやき (@tirisawa) 2017年6月17日
「それしかできない」と悲観的になるだけか、今のうちに反撃の手を考えるかも私たち次第。
「共謀罪」成立、作家高村薫さん「悪いのはぜんぶ私たち」(京都新聞) - Yahoo!ニュース https://t.co/XuGbgpmOfI @YahooNewsTopics
— 山崎聡一郎(yamasow) (@S_Yamasaki1026) 2017年6月16日
「この70年、権力は『優しい顔』をしていた。」という表現はさすが小説家ですね。
安倍総理・自民党・公明党・維新のせいにするのではなく、「自分(たち)のせいだ」と思えるかが勝負の分かれ目であることは言うまでもないことですね。