「自分は創造的」と感じる日本の若者、わずか8% グローバル平均を大きく下回る「自分は創造的」と感じる日本の若者は、わずか8%だったことが、アドビシステムズの調査で明らかになった。
調査は「Z世代」と呼ばれる12歳〜18歳の子供たちを対象に、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ドイツ、日本の各国で行われたもの。日本では500人の子どもと、教諭ら200人が対象になった。
調査の結果、日本のZ世代の子供たちの中で自らを「創造的だ」と回答した子はわずか8%だった。
同じ質問での比較で、アメリカは47%、イギリスは37%、オーストラリアは46%、ドイツは44%だった。グローバル平均は44%で、日本の子の数値が飛び抜けて低いことが明らかになった。
Adobeの若年層(12-18歳)に関する衝撃的な調査発表。
「将来、何かを「作る」仕事をしている」
米83%、英75%、独70%、日43%。
日本の若者だけが創造する仕事に就こうと思いっていない。 pic.twitter.com/WqgCVhEdni— 中村伊知哉 (@ichiyanakamura) 2017年7月15日
「創造性が求められる仕事や職業はたくさんある」
米77%、英75%、独73%、日31%。
日本の若者だけが創造力に期待をしていない。 pic.twitter.com/dArF7TPzbK— 中村伊知哉 (@ichiyanakamura) 2017年7月15日
「将来に向けて準備ができている」
米73%、独61%、英49%、日16%。
日本の若者だけが将来を向いていない。 pic.twitter.com/oSaOuFIHQr— 中村伊知哉 (@ichiyanakamura) 2017年7月15日
「将来の職業におけるネット上の行動の重要性」
米81%、英80%、独73%、日39%。
日本の若者だけがネットの力を重視していない。 pic.twitter.com/1tCdRKsiuo— 中村伊知哉 (@ichiyanakamura) 2017年7月15日
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以下ネットの反応。
「日本すごい!」なんてテレビで言っている場合じゃなくなってきてるなー、と。
Adobeの若年層(12-18歳)に関する衝撃的な調査発表。 - Togetterまとめ https://t.co/0zYXREE6jZ— 志葉玲 (@reishiva) 2017年7月16日
日本の場合、「創造的とはどういう意味か」すらわかっていないんじゃないだろうかと、ふと思った。 .@windcompas さんの「Adobeの若年層(12-18歳)に関する衝撃的な調査発表。」をお気に入りにしました。 https://t.co/3bEyB85YTw
— kaz hagiwara(萩原 一彦) (@reservologic) 2017年7月16日
なぜ、ここまで自己評価が低く卑屈になるのか。競争と修練の教育プロセスが、若者の人格形成にマイナスに働いている側面を早く変えなければならない。
「自分は創造的」と感じる日本の若者、わずか8% グローバル平均を大きく下回る https://t.co/jhTFbdBwum— 保坂展人 (@hosakanobuto) 2017年7月17日
これは評価のやり方も含めて周囲の大人の問題という気がする。。→「自分は創造的」と感じる日本の若者、わずか8% グローバル平均を大きく下回る https://t.co/GzuG1GdxL5 @HuffPostJapanさんから
— 長野智子 (@nagano_t) 2017年7月17日
この調査結果は日本の教育が「圧倒的に間違っている」証拠ではないでしょうか。
だって未だに「工場労働者」を作るための教育がベースだもんね。
で、学校に深く関われば関わるほど、社会では通用しない子供になっていきます。
ユーチューバーを見て、ユーチューバーになりたいと言っているような子が「自分は創造的」8%に入るのかな?