立憲の枝野幸男代表は27日、東京都内での講演で改めて野党再編と距離を置く姿勢を示したうえで、「(19年の)参院選は立憲民主党で戦う」と宣言した。
枝野氏が再編に否定的なのは、1996年の旧民主党結成以降、自由党や維新の党などと合併して拡大した路線が失敗したとみているからだ。講演でも「妥協し、主張がクリアにならなかった。『非自民』で大きな固まりを作る限界が来た」と指摘した。
「20議席取れれば上出来」という当初の想定を超えた衆院選での躍進の理由は、党の立ち位置を鮮明にしたことにあると分析する。「いまが人気のピークだと思うが、従来と同じことをしたらもっと下がる」
参院選での野党協力についても、「ギリギリ許されるのは、(政権に)漁夫の利を得させないすみ分けだ」と現時点では慎重だ。
スポンサーリンク
以下ネットの反応。
「いまが人気のピークだと思うが、従来と同じことをしたらもっと下がる」、と。この分析は冷静で正しい。熱狂が覚めた後どうするか。さらに理念の具体化が必要。#立憲民主党>分裂した民進、もつれる構図 希望では早くも党内対立:朝日新聞デジタル https://t.co/LkWHy9rfw2
— MildlyStoned (@mildstoned) 2017年10月28日
立憲民主党と希望の党が一緒になるなんてことがありうると「政治家」は考えるのか?あってはならない事、枝野さん頼んんまっせ!
分裂した民進、もつれる構図 希望では早くも党内対立:朝日新聞デジタル https://t.co/cVOSC8d4wI— Iwao NAGATA (@IwaoNAGATA) 2017年10月27日
民進議員を国会へ送り込んできたのは、自民政治に対する大衆の不平不満だ。なのに彼らは自分たちが支持されたと勘違いしてきた。野党再建に必要なのは自分本位の理念理想を語ることではない。大衆の側に立ち、大衆の不平不満をすくい上げることだ。https://t.co/ksTrdbyApL
— 鮫島浩 (@SamejimaH) 2017年10月28日
的確で冷静な分析であり、19年の参院選は野党共闘ではなく「棲み分け」を目指すのはいい判断だと思います。
まあ、立憲民主党には頑張って欲しいですが、今後はどうなっていくかわかりませんよね。
やはり、今回の選挙でも多く見られましたが、「野党一本化選挙を支える市民団体(素晴らしい方々)」がどれだけ多くの地域で影響力を持って行けるかが大切だと思います。
「野党一本化選挙を支える市民団体(素晴らしい方々)」がしっかりしていれば、永田町の風に影響されることも少なくなりますし、政治家にプレッシャーを与えることもできますよね。
僕は政治家よりも「野党一本化選挙を支える市民団体(素晴らしい方々)」を応援しております。