厚生労働省は半年以上にわたり自室を出なかったり、趣味や買い物などの用事でのみ外出したりする人を「引きこもり」と定義。内閣府は昨年9月の調査で引きこもりの人が全国で約54万人いると推計したが、40歳以上は含まれない。府の調査は、中高年も含めた引きこもりの実態を把握しようと、府民生児童委員協議会と民間支援団体の協力を得て今年6~11月に独自で実施した。
本人や家族などから聞き取りできた1134人のうち、30代が28・3%と最多で、20代(21歳~)21・6%、7歳~20歳16・0%、40代が15・5%と続いた。60歳以上が9・0%、50代も8・7%いた。引きこもりの期間は「10年以上」が28・4%と最も多く、「1~3年」の16・2%を大きく上回った。
引きこもりになったきっかけは、「不登校」が24・0%と最多。「職場になじめなかった」(10・1%)、「人間関係」(10・0%)、「過去の病気」(7・2%)、「就職活動に失敗」(同)と続いた。
家計状況については、生活保護受給者と「どちらかと言えば苦しい」と回答した人を合わせた生活困窮者が24・3%に上り、「どちらかと言えばゆとりがある」の23・5%を上回った。特に、生活困窮者の割合は50代が33・3%、40代が30・1%と、親の援助を受けやすい若年層に比べて高い傾向が見られた。
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以下ネットの反応。
引きこもり40歳以上33% 京都府内で初の実態調査 (京都新聞) - LINEアカウントメディア https://t.co/F3GKmWX5mB #linenews @news_line_meから
— 京都新聞 (@kyoto_np) 2017年11月30日
ビックリした。40歳以上の33%が引きこもってるのかと思ったw 引きこもりの33%が40歳以上ね。
引きこもり40歳以上33% 京都府内で初の実態調査 https://t.co/kjGtFGFwI4
— zorac (@z0rac) 2017年11月30日
引きこもりの定義は、「用事がない時は家にいる」もそうなのか…。そうなると自分も当てはまる。主な理由は「自身の精神疾患(障害厚生年金受給)」「(去年3月まで)親の介護が10年、入院しても要サポート。」…親は死に、自分だけ取り残された。https://t.co/BDRA1uwIkB
— おやかた@8bitマイコン (@oyakata_8bit) 2017年11月30日
引きこもって生きていけただけでもリッチな環境か。人数出てるが本当はもっと居るだろう。引きこもってて生活にゆとりがあるってのは何種類かありそう
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— TERROR (@terror_wish) 2017年11月30日
引きこもり40歳以上33% 京都府内で初の実態調査(京都新聞) - Y!ニュース https://t.co/MpWWwRqHqK
きっかけは不登校が最多か。過去の病気が原因で引きこもりに陥った方も一定数存在するとの結果も。— 江川健太 (@egawakenta) 2017年11月30日
内閣府が目を背け続けている、40歳以上の「引きこもり」調査がとうとう行われました。
実際の人数は様々な数字があるので正確にはわかりませんが、相当な人数(30万~80万)の40歳以上引きこもりがいるようです。
抜本的な改善策ってあるのでしょうか?