曽和利光氏 有効求人倍率の上昇は“少子高齢化”対策の失敗
「この春、大学を卒業した皆さんの就職率は過去最高です」「正社員の有効求人倍率は調査開始以来、初めて1倍を超えました」――。安倍首相がアベノミクスの成果を誇るたびに口にする常套句だ。雇用環境が劇的に改善したかのようだが、厚労省によると、9月の正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.02倍に過ぎず、1倍超えは全都道府県の半数のみ。最低の沖縄は0.48倍、それに次ぐ高知は0.70倍に沈んでいる(いずれも原数値)。やっぱりデタラメなのか。採用シーンに20年以上携わる「プロ人事」である人材研究所代表の曽和利光氏に実情を聞いた。
そもそも、雇用環境の実情を見る上で有効求人倍率を持ち出した議論は雑駁な印象です。確かに、数字の上では有効求人倍率は上がっています。ただ、それは好景気の結果というよりは構造的な人手不足によるもので、少子高齢化対策がうまくいっていないためです。
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以下ネットの反応。
【インタビュー】安倍首相は雇用環境が劇的に改善したかのように語りますが、その実態とは? 人材研究所代表の曽和利光氏は「好景気の結果というよりは構造的な人手不足によるもの」と指摘します。 https://t.co/91TCRhn4ER #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2017年12月3日
アベノミクスで就職率が良いってのはウソ。単に離職からくる人手不足が原因だから。
曽和利光氏 有効求人倍率の上昇は“少子高齢化”対策の失敗 https://t.co/f29UvTDTOx #日刊ゲンダイDIGITAL
— pontpont999 (@pontpont999) 2017年12月3日
曽和利光氏 有効求人倍率の上昇は“少子高齢化”対策の失敗
就職できればどこでもいいということであれば、職に就けるのかもしれません。
求職者と求人側のニーズに明らかなギャップがあるhttps://t.co/xdqmfKhNrl #日刊ゲンダイDIGITAL— uresy (I'm not ABE) (@uresy1st) 2017年12月3日
アホの口癖→この春、大学を卒業した皆さんの就職率は過去最高です。正社員の有効求人倍率は調査開始以来、初めて1倍を超えました。
でもこれはアベノミクスの成果ではなく、少子高齢化対策の失敗だってwww https://t.co/Y8JysaOBij— tama nekono (@tomcat2013) 2017年12月3日
悪政・失政を「アベノミクスの手柄」みたいに言っているのは、ほんと恥ずかしいアマチュアな分析だということだね~
曽和利光氏 有効求人倍率の上昇は“少子高齢化”対策の失敗https://t.co/RDmd9rgce7
— ryoma.suzuki (@shakeourhands20) 2017年12月4日
「分母が求職者数、分子が求人数だとすると、分母にあたる若者は減る一方なので有効求人倍率は相対的に上がります。雇用政策の成功によって有効求人倍率が上がっているわけではありません。 」 https://t.co/LYtKhLlf4f
— 北野慶(反原発・アベ辞めろ!) (@keikitano) 2017年12月4日
「有効求人倍率の上昇は、少子高齢化対策の失敗が原因」
名言が出ましたね。
暗記して事あるごとに活用して行きましょう。