森友文書 別文書に「特殊性」の表現 国会開示にはなし
学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書が書き換えられたとされる疑惑で、同省が国会に開示した文書とは別の決裁文書に、「本件の特殊性に鑑み」「学園に価格提示を行う」などの表現があることがわかった。毎日新聞が同省近畿財務局への情報公開請求で入手した。これらの表現は国会に昨年提出された売買に関する開示文書にはなく、文書作成の経緯や疑惑との関連性が議論になりそうだ。文書は昨年9月に毎日新聞が情報公開請求し、今年1月に開示された。
一方、財務省が昨年5月、国会に提出した売却時の決裁文書にはこうした表現はなく、学園からの「要請」は「申し出」との表現になっている。
朝日新聞は今月2日付朝刊で、契約当時の決裁文書には「本件の特殊性」「価格提示を行う」などの表現があったが、昨年2月下旬以降に書き換えられた疑いがある、と報じていた。
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以下ネットの反応。
『毎日新聞』夕刊。衝撃のスクープ。
16年6月、近畿財務局が大阪航空局に通知した際の決済文書に、「本件の特殊性に鑑み」と。
他の決済文書には「学園に価格提示を行う」との記載も。
『毎日』が情報公開請求で入手と。
もはや逃れようがありませんね。 pic.twitter.com/olrZl58eqb— 小池晃 (@koike_akira) 2018年3月8日
「毎日」夕刊一面。財務省が森友問題で国会に開示した文書とは別の決済文書に「本件の特殊性に鑑み」「学園に価格提示を行う」などの表現があることがわかったと報道。情報開示請求で入手したもの。「朝日」報道を裏付けることになる。自民党は財務省に真実を明らかにさせよ。 pic.twitter.com/xzP5HJyaJV
— 井上哲士 (@21csts) 2018年3月8日
政府が必死に隠そうとしているものが情報公開請求でスッと出てくるはずがないと訝る人がいるかもしれませんが、そんなもんです。良くも悪くも公文書管理や情報公開を軽視している証です。しっかりやっていれば隠蔽も流出もない。
— 布施祐仁 (@yujinfuse) 2018年3月8日
財務省が国会に開示した文書とは別の決裁文書に「本件の特殊性に鑑み」「学園に価格提示を行う」などの表現があることがわかった。
一方、財務省が昨年5月、国会に提出した売却時の決裁文書にはこうした表現はなく、学園からの「要請」は「申し出」との表現になっている。https://t.co/fPwbAtOq5T
— 盛田隆二『焼け跡のハイヒール』祥伝社 (@product1954) 2018年3月8日
わぉ!! ちゃんとバイラインも入ってる~(⌒‐⌒)
どこに夕刊売ってるかな??
毎日新聞の夕刊じゃ、コンビニは難しいか・・(^_^;)💦 自宅近くの毎日新聞販売店は分かるけど、帰る頃は閉まってるし、普段は新聞取ってないからなぁ~(@_@)#オプエド— 街のみやちゃん (@miyachanpc800) 2018年3月8日
毎日新聞が報じているのは、近財が8億円値引きする方針を国交省大阪航空局に通知した際の決裁文書。朝日新聞は、同様の内容が記された契約時の決裁文書を握っている、その文書が国会開示の際「本件の特殊性に鑑み」などの表現が書き換えられていた、ということでしょうね。https://t.co/RbgLqprBP1
— きづのぶお (@jucnag) 2018年3月8日
安倍晋三 万事休す!
森友文書:別文書に「特殊性」の表現 国会開示にはなし - 毎日新聞 https://t.co/nSCjVP55Z3— かず- (@kzooooo) 2018年3月8日
毎日が手に入れたのは、情報公開で得た別の文書。朝日が確認したとされる改ざん前原本ではありません。だから毎日のスクープは傍証ですね。 https://t.co/2YA8uOwVlY
— こたつぬこ (@sangituyama) 2018年3月8日
(会見で)『毎日』報道で森友が特例的に扱われたことを示す文書が明らかに。『朝日』報道を裏付けるもので、公文書改ざん疑惑は決定的となった。与野党が一致して提出を求めた文書が改ざんされていたら国会審議はなりたたない。決済原本の提出、改ざんの有無を明らかにすることなしに前に進めない!
— 志位和夫 (@shiikazuo) 2018年3月8日
①朝日新聞は「日付と番号が同じ」と報じているので取り違えはありえない②和田議員があげている「予定価格決定」文書の文言が「改ざんする前の決裁文書」に取り込まれた可能性はある。だから議会に提出された「改ざん後」の文書とは違う
和田議員はわざわざ朝日スクープの傍証をしたことになるかも笑 https://t.co/kNji3Pf9eM— こたつぬこ (@sangituyama) 2018年3月8日
和田議員がブログであげている「予定価格決定の決裁文書」とは、最終的に売買契約を交わす決裁文書までの過程で作成されたもの。だからそこで使われた文言が、朝日が指摘する「改ざん前の原本」の文言と同じでもなんら不思議ではないわけです。というか和田議員の指摘は改ざんがあったことを示している https://t.co/2L9p7pMoCD
— こたつぬこ (@sangituyama) 2018年3月8日
ネトウヨ議員が無駄あがきを笑 https://t.co/C5VyPsHP6z
— こたつぬこ (@sangituyama) 2018年3月8日
和田・長尾・上念他。あれ、元官僚の足立さんがいないww