日報の記述については、昨年7月の衆院予算委員会でも、安倍晋三首相が「(憲法の要請との関係で)定義を決めている戦闘行為とは違う意味で、一般的、いわば国語辞典的な意味での戦闘という言葉を使う、これはあり得る」と答弁していた。
今回の答弁書は、「国語辞典的な意味での戦闘」について、自衛隊法などで「国際的な武力紛争の一環として行われる人を殺傷し又は物を破壊する行為」と定義する「戦闘行為」とは異なるものとした。
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以下ネットの反応。
【当然!『日報の「戦闘」、法的な「戦闘行為」でない 政府答弁書』】
佐藤がこれまで国会で答弁したり、ツイートした通り、日報での「戦闘」は、憲法含む法的な「戦闘行為」ではない。自衛隊が派遣された地域には危険な行為は発生したが、いわゆる「戦闘行為」ではなかったhttps://t.co/sjGraV6rSf— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) 2018年4月28日
「日報の『戦闘』、法的な『戦闘行為』でない 政府答弁書」
「国語辞典的な意味では戦闘でも、法的には戦闘ない」と。あきれた言い分だ。だいたい「戦闘」について日本政府のような特殊な定義を与えている国は、世界のどこにもない。そういう二枚舌はもうやめるべきだ。https://t.co/QYpQ5DjHIR— 志位和夫 (@shiikazuo) 2018年4月28日
安倍内閣、「戦闘とは戦闘行為のことではない」と閣議決定。
ひでえなもう。
日報の「戦闘」、法的な「戦闘行為」でない 政府答弁書:朝日新聞デジタル https://t.co/jXDek3vWcZ
— ロジ (@logicalplz) 2018年4月28日
日本語の限界に挑戦する人々。→イラク日報にあった「『戦闘』の言葉について、自衛隊法で定義される『戦闘行為』の意味で用いられた表現ではないとする答弁書を閣議決定。
今後、「編集者からのメールにある〆切は、定義された『〆切日』ではないと判断」などと応用したい。https://t.co/lNug7gExHY— 武田砂鉄 (@takedasatetsu) 2018年4月28日
言葉が壊れていく。https://t.co/vjsCAbglCM
— 大下賢一郎 (@kemuchiman) 2018年4月28日
これ、許しますか? 安倍内閣は、国語辞典の言葉の意味も閣議決定で変えられるそうです。オーウェルの『1984年』の世界そのままですね。本当に今、私たちは毎日冗談を見ているようです。https://t.co/lFVLUzFzaq
— 佐々木 寛 (@Hiroshi_1966) 2018年4月29日
言葉を崩壊させると、あらゆる合意が空洞化する。安倍内閣の最大の特徴は、言葉への信頼を剥奪することで、政治的操作を進めることにある。これは世界の崩壊につながる。言葉を取り戻さなければならない。
日報の「戦闘」、法的な「戦闘行為」でない:朝日新聞デジタル https://t.co/QAo7mfoigF
— 中島岳志 (@nakajima1975) 2018年4月29日
これまでの人生で誰かに対してゴミとかカスなどの言葉を使ったことはほとんどない。でも安倍内閣に対して、今は本当にそう思う。閣議決定は全員一致が原則のはずだけど、「さすがにそれは」とか「いくらなんでも」という日本語を誰も思いつけないのか。https://t.co/Ddq5x7ZMs2
— 森達也(映画監督・作家) (@MoriTatsuyaInfo) 2018年4月28日
日報の「戦闘」、法的な「戦闘行為」でない 政府答弁書:朝日新聞デジタル https://t.co/U3dvg3akig
↑
当たり前です。この政府答弁を「当然だ」と理解できる人々と、そうは理解できない人々。
後者は教条主義に過ぎる、原理主義に過ぎる、と言わざるをえない。
— 足立康史 (@adachiyasushi) 2018年4月28日
正式な宣戦布告をしたものではないから法的な「戦争」ではなく「事変」だと呼んだ日本政府のDNAはちゃんと受け継がれている。https://t.co/SCVEHcQN6I
— 中嶋 哲史 (@J_J_Kant) 2018年4月28日
日報の「戦闘」、法的な「戦闘行為」でない 政府答弁書(朝日)https://t.co/ZNiHlaetFK
つまりあの戦闘で自衛隊員の死者が出ていても「戦死者」とは見なされない。ならば何なのか? 公務上の事故死? 1937年に「戦争」を「事変」と言い表す概念操作で現実認識を歪めた思考形態と何も変わらない。
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) 2018年4月29日
早く退陣してもらうしかない政府。【日報の「戦闘」、法的な「戦闘行為」でない 政府答弁書】:朝日新聞デジタル https://t.co/DAQbnFAqXW
— 平野啓一郎 (@hiranok) 2018年4月29日
これ、『日報隠蔽 南スーダンで自衛隊は何を見たのか』と併せて読むとよいと思います→書評 https://t.co/4e5jfa2VJw
日報の「戦闘」、法的な「戦闘行為」でない 政府答弁書:朝日新聞デジタル https://t.co/393rijm9AT
— プチ鹿島 (@pkashima) 2018年4月28日
日報の「戦闘」、法的な「戦闘行為」でない 政府答弁書:朝日新聞デジタル https://t.co/L5anab2cAE pic.twitter.com/I4zsO4WPMe
— 工場長 (@kohjohcho) 2018年4月28日