「男はつらいよ」などの映画製作を通じて戦後日本を見つめ続ける山田洋次監督(83)が十五日、名古屋市内でインタビューに答え、政府・与党が成立に強い意欲を見せる安全保障関連法案に「いざとなっても戦わないのが、この国のあり方だ」と反対しました。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015081702000054.html
山田監督は幼少期を旧満州(中国東北部)で過ごし、十三歳で終戦。中国では日本人が中国人を差別する姿を何度も見た。十四日に安倍晋三首相が発表した戦後七十年談話については、自らの経験を踏まえて「日本人が中国や韓国の人たちにどれだけひどいことをしてきたのかという思いが込められていない。なぜもっと素直に謝罪できないのかな」と感想を述べた。安保関連法案の成立を推し進めようとしている政府・与党の姿勢には「なぜ米国の戦争をお手伝いするための法律を一生懸命作らなきゃならないのか」と疑問を呈し、「法案は『何かあったら戦う』となっているが、『いざとなっても戦わない』というのがこの国のあり方」と話した。
山田監督は多くの憲法学者が法案に反対していることを前提に、代表作の主人公になぞらえて「寅(とら)さんは面倒な問題を考えるために学者や賢い人がいて、そういう人たちの考えに耳を傾けなきゃいけないことをよく知っている」と発言。国会での慎重な議論を求めた。
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以下ネットの反応。
「いざとなっても戦わないのが、この国のあり方」 山田洋次監督、安保法案を批判:政治 http://t.co/b8MOVokGRI 地位もお金もある人は海外とかに逃げるなり打てる手があるからいいですよねぇ。そして弱い立場の人は取り残されるわけだ。
— たなずん (@tanazun) 2015, 8月 17
「戦わないのが、この国のあり方」 山田洋次監督、安保法案を批判 http://t.co/OWtQ0VLMKj #政治 #国会 #防衛 #安保
個別的自衛権すら拒否?守るなと?目の前で殺される友人知人家族を見殺しにしろと?強姦されるのを見とけと?自分が殺されるより辛いんだが?
— 龍翔@安保賛成防衛力強化 (@glandpapa) 2015, 8月 17
東京新聞:「いざとなっても戦わないのが、この国のあり方だ」 山田洋次監督、安保法案を批判 http://t.co/S6JZifnUfZ ★「卑怯者」ばっかりですな、我が国の文化人とやらは
— うまやど HIRAOKA Norito (@umayado17) 2015, 8月 17
いざとなっても戦わない 山田洋次監督に聞く:一面:中日新聞(CHUNICHI Web) http://t.co/hSAcn25LDb
戦争法案の本質って、山田監督の言うようにアメリカの戦争に協力することなのよね。。。残念ながら決して日本を守るものではないのよ。。。
— Tの2乗オレ竜もこみT2015優勝宣言 (@Tno2jo) 2015, 8月 15
ネトウヨの悲しい所は今回の戦争法案が「国防」に直結するものと考えている所。しかし、実際はただただアメリカの3軍になり、アメリカの戦争の下請けをするだけなのが戦争法案。
【ハァ?】安倍総理アメリカから5年で30兆円の武器を買う約束をしていることが判明 (1年で6兆円)
小林よしのり氏:安保法案について「アメリカの侵略戦争の下請け」「中国の脅威は立憲主義を放棄するほどか」「安倍政権はナチスの真似」と酷評