健康への影響が指摘される極めて小さい粒子状の大気汚染物質、PM2.5について、慶應大学のグループが地下鉄で調査をしたところ、最大で地上のおよそ5倍の濃度に上ったことがわかりました。
ブレーキの際に車輪やレールなどが削れて発生しているとみられ、専門家は「呼吸器などに病気がある人や長期間働く人などへの影響を調査する必要がある」と指摘しています。
PM2.5は1000分の2.5ミリ以下の極めて小さい粒子のことで、吸い込み続けると、呼吸器や循環器などへの影響が指摘されています。
日本では9年前に屋外の大気中の環境基準がつくられ監視が強化されてきましたが、地下鉄や地下街、屋内など閉鎖した場所の基準はなく、実態がよくわかっていません。
成分を分析したところ金属が多く、特に鉄を含むPM2.5は地上のおよそ200倍に上りました。
海外の地下鉄では10数年前からPM2.5の問題が指摘され、実態調査と対策が進んでいます。
週5日、駅のホームですごしています。売店では手袋とタオルで商品の汚れを払っていますが、1日たつと粉じんとみられる黒っぽい粉で汚れるといいます。また、1日の仕事を終えて鼻をかむと、ティッシュが真っ黒になるといいます。
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以下ネットの反応。
”地下鉄ホームのPM2.5濃度 最大で地上の約5倍https://t.co/GgKWeCUfxH
環境省に取材したところ、現在のPM2.5の環境基準は屋外の大気中のものが対象で、地下鉄や地下街、建物の中など閉鎖された屋内の空間は対象にならないということです”…だから、地下の駐車場を利用するときも気をつけてる。
— 楓 (@kae714) 2018年10月14日
毎日の通勤ラッシュに揉まれて、汚染のすごさなんて微塵も感じてない人多いよね。これじゃ急病人が頻繁に出るはずだ。ありとあらゆる汚染。|地下鉄ホームのPM2.5濃度 最大で地上の約5倍に | NHKニュース https://t.co/ceOYPlbhWM
— アマリリス15 (@lemonmadelon1) 2018年10月14日
地下鉄に乗ると咳が出るのはこのせいなのかな https://t.co/wOeVu1fZ9t
— キュルっときょんぴ (@kyompi) 2018年10月15日
地上を歩くようにしよう(´・ω・`;)https://t.co/p3alEcgdbJ
— はぐりん(DQ5) (@Liquid_Metal_S) 2018年10月14日
こんなの今頃❓😱
地下鉄のホームは空気悪いから当たり前やん😩💦地下鉄ホームのPM2.5濃度 最大で地上の約5倍に https://t.co/ICTFOng17b #NewsDigest
— 濱ちゃん (@hamazaki2009) 2018年10月14日
地下は地上より煙草の煙が少ないからなー。地下のほうがいいんだよなー。#受動喫煙
地下鉄ホームのPM2.5濃度 最大で地上の約5倍に | NHKニュース https://t.co/h8LKtKnBYV
— 斯波亜糸 (@aitoshiba) 2018年10月13日