足りない特養 実際には空き 首都圏、待機者の1割6000人分 人材不足で入所困難
高齢化に伴う需要増に逆らうように介護施設の空きが目立ってきた。日本経済新聞が首都圏の特別養護老人ホーム(特養)=総合2面きょうのことば=の入所状況を調べたところ、待機者の1割に相当する約6千人分のベッドが空いていた。
介護人材の不足で受け入れを抑制する施設が増え、有料老人ホームなど民間との競合も激しい。国や自治体は施設拡充に動くが、需給のミスマッチを解消しなければ無駄なハコモノが増えていく。
介護老人福祉施設(かいごろうじんふくししせつ)とは、介護保険法に基づいて介護保険が適用される介護サービスを手掛ける施設である。これらの施設は老人福祉法第11条に基づく市町村による入所措置の対象施設となっており、その文脈では特別養護老人ホーム(通称:特養)と呼ばれる。
基本的に、要介護3から5のいずれかの要介護認定を受けている人が対象となる。これら施設入所者の97.2%は認知症を持っており、さらに61.7%は寝たきり状態である[2]。平均在所日数は1405.1日であった(2013年)[2]。
慢性的に供給不足となっており、2014年では入所申込者(待機者)は52.4万人、うち要介護4-5は8.7万人であった[3]。
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以下ネットの反応。
入所待機者が列をなしているイメージの強い特養ですが、需給のミスマッチが思わぬ空床を生んでいるようです。https://t.co/wDV8FdDLxr
— 日経 調査報道 (@nkinvestigation) 2018年12月15日
介護人材不足ここまで。 https://t.co/IBCP7FeyeH
— 田代真人 (@masa03to103) 2018年12月16日
足りない特養、実際には空き 首都圏で6000人分 :日本経済新聞 https://t.co/LnS2Dd0nBT
「介護人材の不足で受け入れを抑制する施設が増え」ているなら、それは介護職員の待遇改善が資金の使い方として効率的というだというサイン。 #低賃金依存症— Takahara Masayuki (@m_takaharasan) 2018年12月15日
何度も指摘して来た事。
必要なのは安価な部屋。
好ましくはないけど、プライバシーより費用が優先。足りない特養、実際には空き 首都圏で6000人分: 日本経済新聞 https://t.co/28c1a5RaIG
— 平岡祐二、Yuji Hiraoka (@gobilaugh) 2018年12月16日
特養が空いているのではなくて、特養を開けるための人が足りないことの方が問題。在宅でも受け手のないケアは出始めている。さぁ、正念場。https://t.co/QkUbfQMS7m
— 吉田真一 (@yoshidashin123) 2018年12月16日
国内に働き手は余っている?入管法改正に反対した野党はこう言ってました。しかし、介護が必要になる高齢者とその家族もたくさんいますね。外国人実習生の人権と同様、この方々の人権も守ってあげなければ。きっと野党が何処からか介護の担い手を連れきてくれるはずです🤗 https://t.co/XRfODgESkG
— 藤本順一 (@1958fujijun) 2018年12月16日
介護の人手不足はもしかして政策の失敗?https://t.co/NMKJqtSlVs
— 本石町日記 (@hongokucho) 2018年12月16日
人材不足と言うが人件費不足。 https://t.co/Sq5sEYM5Xs
— 弁護士 星 正秀 (@hoshimasahide) 2018年12月15日
足りない特養 実際には空き 首都圏、待機者の1割6000人分 人材不足で入所困難 (日経)
ほんとかいな⁉ 何故?
日経のリップサービス?🙇入所するまで散々探しまくった~~😱⤴
(特養は、要介護3以上だから夫婦では無理だったが‥‥) pic.twitter.com/dllAtqON3x— 衛藤 健治 (@kenji1548) 2018年12月15日
"需給のミスマッチを解消しなければ"って違うよね?
人の命を預かり命の最後に携わる仕事なのに1人で暮らしていくにも貯蓄どころか満足な生活できない程の薄給だから志はあってもやってけなくて人手がいないのよね?
経済新聞なのに経済語らんでどうするのよ。 https://t.co/KHFdA1LfJQ— 🙈みーすけ🙉こんな人🙊 (@_meesk) 2018年12月15日
https://twitter.com/nkinvestigation
日本経済新聞の調査報道にかかわる公式アカウントです。政府や自治体、企業が明らかにしていない重要事実を独自取材で掘り起こし、お伝えしていきます。