迫る米欧緩和 日銀試練 円高圧力 強く警戒 追加策なら副作用も
日銀の金融政策が試練を迎えている。金融政策の正常化を進めてきた米国が10年半ぶりに利下げに転換することが確実視され、日銀の緩和余地の乏しさから円高圧力が強まる可能性があるためだ。黒田東彦総裁は30日の金融政策決定会合後の記者会見で「追加的な(緩和)手段はいくつもあり得る」と強調したが、追加緩和は銀行経営をさらに圧迫するなど副作用も強い。日銀の進む道は一段と険しさを増している。
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以下ネットの反応。
日銀が黒田氏の「口先」による緩和期待の演出にとどめているのは、具体策の効果が読み切れないためでもある。FRBが市場の想定を上回る大幅な利下げに動けば、日銀が追加緩和しても円高抑止力は限られるとの見方は多い。 https://t.co/nuio9ocfhF
— のふぞう (@nofzoo) July 30, 2019
迫る米欧緩和 日銀試練:日本経済新聞 https://t.co/M7sUCuYIui
年内に1ドル=100円台前半との観測。日銀は100円台前半で追加緩和か。
— かまやん (@kama_yam) July 30, 2019
アートとしての金融政策は「脱がないストリップショウ」と先輩から尾篭な例えを教わったが、日銀は十分に異次元の緩和策を採っている。本来時間稼ぎなのだから、十分でないのは、アベノミクスの本丸・財政政策と規制緩和など構造改革のほうだ。
迫る米欧緩和 日銀試練
https://t.co/JuVjdWcbkI pic.twitter.com/gMs2Isg6d4— Ninomy320@馬車で来た (@Ninomy320) July 30, 2019
インフレで景気を良くするためには、①金融緩和 ②財政出動 ③規制緩和を強力に実行することです。日銀は頑張っているのに増税とは。安倍さんよりもトランプさんの方が経済が分かっている。 https://t.co/SpFhhWHFfs
— 畑山 聡 (@JwuMx) July 30, 2019
米利下げは円高リスクを抱えるが、今回の会合は緩和方針を示してもユーロ高を招いたECBよりも、現状維持なのに円高を防いだ日銀に軍配が上がる。勝負はECBが緩和に動く9月の会合。ただ次回は欧米の会合が先で、日銀が最後。緩和競争では後出しジャンケンが有利に働く。 https://t.co/CvKv3SnIhP
— 小栗太@日経 (@ogurifutoshi) July 30, 2019
利下げバッファのない日銀に取れる策は少ない。銀行の経営にも配慮が必要であり奇策も難しい。 https://t.co/kVy2DWimY2
— 千鳥足 (@hasetaku55) July 30, 2019
金融政策決定会合が終わったが黒田日銀総裁の顔は見飽きた。結局のところ日銀の金融政策は米国FRBの補完・尻拭いでしかない。此処までくると、超低金利政策も中小金融機関を弱らせて米国に安く買い叩いて戴く為だとさえ思える。
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— ごま団子 (@mdd125) July 30, 2019
成長率0.9%に下方修正 安倍総理「万全を期す」https://t.co/FHu9JKaDfc
景気判断据え置き、財務局長会議/日銀が成長率予測下げhttps://t.co/xc4lwjvFa6/https://t.co/o2PBJAtW47
迫る米欧緩和、日銀試練 円高圧力を強くhttps://t.co/MeCSxYk6up— るーと (@zetsubounahibi) July 30, 2019