韓国、シンガ、台湾…スピード最優先で新型コロナ押さえ込み
新型コロナウイルスの感染拡大がとまらない欧米で韓国やシンガポール、台湾の防疫対策に関心が集まっている。都市封鎖といった強硬な措置を取らずに感染者の急増を押さえ込んできたからだ。過去の感染症での失敗を教訓に、スピードを最優先した取り組みを次々打ち出したことに秘訣(ひけつ)があるようだ。“攻撃的”検査
「韓国の対応に学びたい。経験を共有してくれれば、大いに役立つ」
韓国大統領府によると、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と2日に電話会談した南米コロンビアのドゥケ大統領はこう新型コロナ対策での支援を求めた。文氏は2月下旬以降、16カ国首脳と電話会談したが、韓国を防疫のモデルと指摘する声が多いという。
イタリアの科学者ら約150人は2日、「韓国のように広範囲で“攻撃的な”検査などで国家システムを停止させずにウイルスを克服すべきだ」と主張する声明を伊紙に掲載した。
感染拡大が収まらない欧米各国で特に注目されているのが4~6時間で感染の有無を判定できる韓国製診断キットだ。韓国にキットなどの輸出や支援を求める国は100カ国を超える。
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以下ネットの反応。
産経が韓国を褒めるとは珍しいですね。多少精度は下げても、迅速診断キットを使ったので、十分にトレースできて、感染を抑え込んだという主張です。韓国は総選挙も予定どおりやるそうで、ロックダウン寸前の日本と対照的です pic.twitter.com/TSsgrzPw9R
— 上 昌広 (@KamiMasahiro) April 5, 2020
前も言ったけど、日本と韓国の圧倒的な違いは感染経路の把握力。感染者は全てナンバリングされていて、感染経路の項目には「〇〇番感染者と接触」「海外入国者」等が全員書いてある。ただこれはクレジットカード社会だからできたという面もある。現金主義の日本はそもそも調査のインフラさえない。 https://t.co/wqgsOsQf50
— サイトウカラミ (@saitokarami) April 5, 2020
9割把握とはすごい。経路特定の手段として大量検査方式がクラスター班方式より優位なことが証明されたか?
ただ、この記事にはないが、スマホ追跡、カード使用、防犯カメラとか他の因子もあるはず。 https://t.co/HYqK6xLeUA— O0oooo0O (@miyamaeamatsu) April 5, 2020
とうとう産経新聞まで安倍政権のコロナ無策に異を唱え始めた。常識的なところでしょう。
韓国、シンガ、台湾…スピード最優先で新型コロナ押さえ込み https://t.co/T9KZxkXljm @Sankei_newsさんから
— chikourin (@chikourin) April 5, 2020
韓国が迅速な積極的検査で感染経路を把握し、軽症者を専用施設に入れる入退院政策(トリアージ)で医療崩壊を回避して、感染を抑えつつあるという「あの産経」の記事。
さて、この2カ月間国民の「自粛」頼みで手をこまねいてきた日本政府にこれからそれができるでしょうか?https://t.co/ynSlmElAbP
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) April 5, 2020
【韓国 感染経路9割把握】大量検査の賜物。今からでも遅くない。日本も検査重視に大転換を! pic.twitter.com/bbYtz6StZI
— 中野 顕 (@ken_nakano1964) April 5, 2020