PCR検査の目詰まり深刻 保健所逼迫、採取に制約も 第2波対応にも不安
新型コロナウイルスの感染の有無を調べるPCR検査が伸び悩んでいる。新規感染者は減っているものの、相談窓口となる保健所の業務は依然として逼迫。医師が不要と判断すれば検査は受けられず、検体採取の場所も感染防護服などを備えた医療機関などに限られる。安倍晋三首相が「目詰まり」と認めた仕組みのままでは、今後予想される第2波などの対応に支障が出る可能性もある。
検査件数は大型連休中に多い日で1日約200件に達し、今も連日100~130件に及ぶ。患者は地元で検査を断られるなどしたケースが多いといい、千葉県や群馬県など遠方から足を運ぶ人もいる。鹿野院長は「民間の医療機関などはもっと多くの検査をする能力があるはずだが、院内感染を恐れて踏み切れないのでは」とみる。14日に39県で緊急事態宣言が解除されたが「同時に検査態勢を拡充しておかないと、再び感染が拡大する恐れもある」と危ぶむ。
政府は14日、緊急事態宣言を39県で解除した。人の移動や接触が増えれば感染が再び拡大する恐れがあり、PCR検査を徹底して感染者を隔離する態勢が欠かせない。横地副会長は「日本の態勢は感染症流行に対して脆弱で、人が足りていなかったことを認めざるを得ない」と指摘。その上で「感染者が落ち着いている今のうちに準備を進めるべきだ」と訴えている。
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以下ネットの反応。
<埼玉県三芳町の「ふじみの救急クリニック」...検査件数は大型連休中に多い日で1日約200件に達し、今も連日100~130件に及ぶ。患者は地元で検査を断られるなどしたケースが多いといい、千葉県や群馬県など遠方から足を運ぶ人もいる> https://t.co/LBZstwsJAn
— ゆーすけ (@yoox5135) May 15, 2020
コロナ第二波に備えて安倍政権に退場してもらうことが手っ取り早いコロナ対策。#検察庁法改正案の強行採決に反対しますhttps://t.co/hbYPxyEJud
— 🥚nyasper🌹 (@nyasper) May 15, 2020
いつまで保健所に窓口をやらせるのか。予算を立てて専用の窓口を作れ。
バカはいつまで経ってもプランAに固執する。
PCR検査の目詰まり深刻 保健所逼迫、採取に制約も:日本経済新聞 https://t.co/wtllCUQW4Y— 白熱球 (@u587v_mn) May 15, 2020
何ヶ月もこの状態が続いているのに、安倍のやる気の無さ、やる気があっても改善しないなら無能であることの証明。検査が増えなきゃ、どんな数字も説得力が無い。
検察庁法の方が個人的理由で最優先か!
https://t.co/AIQnD7h24E— やっぱり猫が好き (@jdeepblue) May 15, 2020
PCR検査の目詰まり深刻 保健所逼迫、採取に制約も (日本経済新聞) #NewsPicks https://t.co/x1c1PW4MOX
— 平野啓一郎 (@hiranok) May 15, 2020