北方領土「日本に主権」が復活 外交青書「韓国は重要な隣国」も
茂木敏充外相は19日の持ち回り閣議で2020年版外交青書を報告した。19年版で削除した北方領土の法的立場に関し「わが国が主権を有する島々」と表現した。前回の記述見送りに反発した国内保守層への配慮や、日ロ平和条約締結交渉の停滞を背景に再び明記したとみられる。18年版では「北方四島は日本に帰属する」としていた。
日韓関係では日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA=ジーソミア)の破棄通告や元徴用工訴訟問題を挙げ「厳しい状況が続いた」と指摘。ただ18、19年版では削除した「韓国は重要な隣国」との表現を復活させた。
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以下ネットの反応。
北方領土が我が国固有の領土でなくなったと思ったら、また戻ったり、韓国が重要な隣国ではなくなったと思ったら、また戻ったり。もはや意味不明。こんなことだから、どこからも相手にされない。外交の安倍どころか外交不得手の安倍が正解だろう。明らかに国益を害している。https://t.co/MFoOM4oA62
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) May 19, 2020
日本派の皆さん、お早うございます。
外務省は19日、「令和2年版外交青書」を閣議に報告し、その要旨を公開しました。
韓国について「重要な隣国」との表現を3年ぶりに復活させました。
😠
#韓国を重要な隣国に戻した事に抗議します https://t.co/nnzuH1PK9K— 素人が新聞記事書いてみた (@np_ama) May 19, 2020
外交青書では、韓国を再び「重要な隣国」と表記したが、悪化した日韓関係の改善に向けた具体的な動きがない中で、前向きな表現は韓国側の誤解を招きかねない。北方領土問題では、日本の主権を主張しながらもロシア側に配慮した記述をちりばめ、打開に向けた苦慮をにじませた。https://t.co/pkAKO3YS1e
— 産経ニュース (@Sankei_news) May 19, 2020
基本的な外交方針がコロコロ変わる政権を諸外国が信用できるはずがなかろう。「外交の安倍」などと持ち上げてきたメディアの記者たちは丸坊主になれ。
【北方領土「日本に主権」が復活 外交青書「韓国は重要な隣国」も】 https://t.co/7EBbXw8s8Z— m TAKANO (@mt3678mt) May 20, 2020
外交も過度な政治主導の流れが落ち着きを取り戻してきた感じかな。政権の「リーダーシップ疲れ」みたいなところも感じる。 / 北方領土「日本に主権」が復活 外交青書「韓国は重要な隣国」も (共同通信) #NewsPicks https://t.co/wR7PNb545c
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) May 19, 2020