持続化給付金の受託法人、代表理事が辞職へ
中小企業などに最大二百万円を支給する持続化給付金で、国から事業の委託を受けた一般社団法人サービスデザイン推進協議会のトップである笠原英一・代表理事が六月八日付で辞職することが分かった。この法人を巡っては、給付業務の大部分を広告大手の電通に再委託し、国からの七百六十九億円の委託費の97%を払うなど業務の不透明さが表面化している。【関連記事】給付金業務「関わっていない」 笠原英一代表理事、1問1答
【関連記事】業務ほぼ丸投げで収入6億か 持続化給付金の事業受託法人
【関連記事】持続化給付金の事業費97%が電通へ 国から受託の法人笠原氏は三十日の本紙の取材に「(給付業務については)一切知らない」と話し、巨額の国のお金を使う事業の中身をトップが説明できない法人の異様な実態が浮かんだ。
三十日午前の時点で、自身の研究所のホームページで法人側に辞意を伝えた時期を「五月十八日」と記載していたが、取材には「以前から決まっていたこと」と語るにとどまった。法人の不透明さを指摘した二十八日付の本紙報道と辞職の因果関係はないという。
本紙は今月十九日にも笠原氏を取材。法人の業務について「電通の人たちがやっている」と説明。その際、辞職に関しては話していなかった。
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以下ネットの反応。
どうして国民の税金を国民のために給付することすら、誠実にできないのか。持続化給付金の受託法人、代表理事が辞職へ:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/LAmUxB8O24
— 町山智浩 (@TomoMachi) May 31, 2020
これは流石に酷すぎる。持続化給付金事業を国から769億円で委託され、業務を殆ど再委託したパソナ関連法人のトップが、何と「給付金業務については知らない」というトンデモ発言を行い辞職。委託した国の責任も極めて重い。このまま国会を閉めてはいけない。 https://t.co/svqgRExAlX
— 異邦人 (@Narodovlastiye) May 31, 2020
代表理事が辞職。受託業務を一切知らなかったと。
笠原氏は三十日の本紙の取材に「(給付業務については)一切知らない」と話し、巨額の国のお金を使う事業の中身をトップが説明できない法人の異様な実態が浮かんだ。
持続化給付金の受託法人、代表理事が辞職へ:東京新聞 https://t.co/YkH3Koplwo
— 尾辻かな子 (@otsujikanako) May 31, 2020
持続化給付金の受託法人、代表の「笠原氏は三十日の東京新聞の取材に「(給付業務については)応札の経緯を含めて、運営体制を一切知らない」と。代表理事が知らないまま、巨額の事業を受託し、電通にほぼ丸投げする、どうなっているのでしょう。 https://t.co/jq3L9u5xzG #
— 宮本徹 (@miyamototooru) May 31, 2020
この政権のやることには
なんでこんなに次々と
怪しげな面々が登場するのか。
持続化給付金の事業を委託された
怪しい団体のトップ、代表理事が
6月8日で辞職するという。https://t.co/ebVzDEc50Y— 東京新聞労働組合 (@danketsu_rentai) May 30, 2020
「法人の実質的な運営形態も開示されていないほか、実態が乏しいのに委託費と再委託費の差額に当たる二十億円を受け取ることに、野党からも批判が上がっている。笠原氏はこの問題について『他の理事に聞いてほしい』と述べるにとどまる」 https://t.co/x59vDr0FEv
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) May 31, 2020
#東京新聞 1面 #持続化給付金 の受託法人、代表理事が辞職へ
国から事業委託受けた #サービスデザイン推進協議会 のトップ笠原英一代表理事が、6月8日付で辞職する。給付業務の大半を #電通 に再委託し、国からの769億円の委託費の97%を払うなど業務の不透明さが表面化した。 https://t.co/sOMZ0DgTh7
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) May 31, 2020
持続化給付金の受託法人、代表理事が辞職へ:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/xBfrewqu6a
持続化給付金といい、アベノマスクと言い、コロナ危機対策の名のもとに、途方もない疑獄が起きている感じ。これで予備費10兆円を認めれば、底なしの腐敗国家になる。— 山口二郎 (@260yamaguchi) May 31, 2020
何かする度に何かと不透明。
「実態が乏しいのに委託費と再委託費の差額に当たる二十億円を受け取る」 https://t.co/lhEyesKmj6
— 武田砂鉄 (@takedasatetsu) May 31, 2020
文春。「持続化給付金」事業を受注した幽霊法人
「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」は電通のトンネル法人。いろいろありそうだね。 pic.twitter.com/R4Gt0mqKft
— ジャーナリスト 田中稔 (@minorucchu) May 29, 2020
【コロナ利権か】「持続化給付金」業務⇒769億円で「サービスデザイン推進協議会」に委託⇒749億円で業務の大部分を「電通」に再委託⇒電通?パソナ?再委託?差額の20億円?