【魔法の飲み物?】最近のメディアによる過剰な「コーヒー推し」は何なの?

公開日: : 健康, 食関連ニュース

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僕は注文後に焙煎してくれるコーヒーを取り寄せて、家で豆をミルミキサーで挽いて飲むぐらいはコーヒーが好きです。そんなコーヒー好きの僕ですから、コーヒーに関する情報は目に留まりやすいのですが、最近のネットメディアによる「コーヒー推し」はなかなか凄まじいものがあります。ここ数日のネット記事を以下にまとめてみました。

http://woman.infoseek.co.jp/news/gourmet/suzie_8483

1杯で4時間も覚醒する!毎日コーヒーを飲むべき「12の理由」

1:覚醒効果がある
2:仮眠を効果的にする
3:乳がんの進行を抑制する
スウェーデンの研究者たちが2015年に発表した研究結果によると、1日に2杯以上コーヒーを飲むと、乳がんの進行が抑えられます。これは、コーヒーに含まれるカフェインやコーヒー酸が、がん細胞の成長を抑制するから。再発リスクも低まるそうです。
4:角質ケアできる
5:新陳代謝がアップする
6:アンチエイジングできる
アメリカのタフツ大学の研究者たちは、コーヒーにはアンチエイジング効果があることを突き止めました。これは、コーヒーに含まれる生物活性化合物が、老化に伴う運動能力や記憶力の低下を抑えるため。さらに、認知症やアルツハイマー病、パーキンソン病の発症リスクを低減する可能性もあります。
7:髪の艶が出る
8:目を保護できる
9:エクササイズを楽にする
10:皮膚がんを予防できる
2014年に発表された実験で、コーヒーや紅茶、カフェインなどには皮膚がんの抑制効果がある可能性が指摘されました。
11:心臓病を予防できる
韓国の研究者たちが行った、25,000人の男女を対象にした調査によると、1日に3~5杯のコーヒーを飲んだ人たちは、まったく飲まなかった人たちや他の量を飲んだ人たちと比べ、動脈血栓や心筋梗塞のリスクが最も低いことが判明しています。
12:気分の落ち込みを防止できる

http://www.sankei.com/west/news/151202/wst1512020001-n2.html

最近の報道でご存じの方も多いと思いますが、コーヒーや緑茶を毎日多く飲むと、心臓病や脳卒中などで死亡するリスクを低下させるとの調査結果を、東京大や国立がん研究センターなどの研究チームが発表しました。

研究では全国の40~69歳の健康な男女約9万人を平成2年から19年間にわたって追跡調査しています。結果、コーヒーを1日3、4杯飲む人は、ほとんど飲まない人よりも死亡リスクが24%減り、特に脳卒中については43%も低下していました。また、緑茶を1日5杯以上飲む人は、1杯未満の人に比べて、死亡するリスクが男性は13%、女性は17%下がっていました。

コーヒーには、血糖値を抑える効果があるといわれ、脳梗塞の危険因子である糖尿病を防ぐことにつながることから、コーヒーを飲むことで脳梗塞の発症が低くなったと推察されています。

また、コーヒーと緑茶には相互作用があり、緑茶を日に2杯以上、コーヒーを日に1杯以上摂取したグループでは、緑茶もコーヒーも飲まなかったグループに比べると、循環器疾患、脳卒中、脳梗塞、脳出血の発症リスクが低下し、特に脳出血においてより低いリスクとなりました。

実はコーヒーの健康に対する効果については、これ以外にも多くの疫学的研究が古くから行われており、パーキンソン病、大腸がん、直腸がん、2型糖尿病などの発症リスクを下げるともいわれています。

http://healthcare.itmedia.co.jp/hc/articles/1506/07/news004.html

水よりもコーヒーを飲むべき? コーヒーと遺伝子の関連性がまた新たに発見されました!

コーヒーが人間に与える影響に関しては、すでにメリットデメリットさまざまな研究が発表されていますが、今回また新たにコーヒーとDNAの関係性が明らかとなりました。ドイツの研究チームによると、コーヒーの日常的な摂取が、DNAダメージを防ぐことができるようです。

研究チームは、健康な84人の男性を対象とし、4週間毎日750mlのコーヒーを飲むグループと水を飲むグループに分けて比較をしました。その結果、コーヒーを摂取したグループは、DNAのダメージが減少したことが分かりました。水を飲んだグループは、DNAのダメージがわずかに増加しており、そのグループ差は27%だったようです。

http://www.lifehacker.jp/2015/06/150603_coffee_life.html

ニューヨークタイムズ紙のコラムニストであり、インディアナ大学医学部教授のAaron E. Carrollさんが、コーヒーに関する研究結果を発表しました。Carrollさんの両親は、コーヒーは子どもの成長に良くないのではないかという恐れから、Carrollさんにコーヒーを飲ませていませんでした。その危惧が正しいものか知るために、コーヒーの消費と長期的な健康の関連性について、過去数年間のメタ分析や多くの研究結果などを調査した結果、コーヒーはこれまで思われていたほど悪いものではないとわかりました。

・心臓血管の病気や心疾患のリスクを軽減する可能性がある。
・脳卒中になる確率を軽減する可能性がある。
・肝疾患、最終的には肝臓がんのリスクを軽減する可能性がある。
・パーキンソン病のような神経が収縮する疾患のリスクを軽減する可能性がある。
・2型糖尿病になるリスクを軽減する可能性がある。
・あらゆる原因による死亡率を下げる可能性がある。

以下ネットの反応。

ネット民は冷静な反応が多いようです。「なぜみんなコーヒーと健康を無理やり結びつけようとするんだ。」「定期的に証明されてる」と言った言葉からは、コーヒーにはメリット・デメリットがあるのにメリットばかり取り上げるのはおかしいじゃないかという考えが言葉の裏に見えます。ネットの記事を見て嬉々としてコーヒーを飲んでいたのは僕だけのようですね。

紹介した記事の中にも書いてありますが、メリットがあるとされるコーヒーはあくまでブラックということをお忘れなきようお願いします。砂糖やミルクが入っていたりしてはダメですし、缶コーヒーなんてもってのほかです。

 

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